今朝も午前10時から関労和歌山支部定期大会に出席しました。51回目を数える歴史ある大会で、この大会で中瀬委員長が退任されることになりました。活動歴は15年と聞き、長い間、組織を支えリードしてくれたことに敬意を表し、心から感謝の言葉を贈ります。ありがとうございました。
私からも大会の冒頭に挨拶の機会を与えてくれました。
おはようございます。51回目の定期大会を迎えられたことをお祝い申し上げます。そしてお招きをいただき、挨拶の機会を与えてくれたことに関しても感謝申し上げます。そして4月12日に投開票されました県議会議員選挙においては組織推薦をいただき、そして後援会活動でご支援をいただいたお陰で、三期目の当選を果すことができました。皆さんに深く感謝申し上げ、ご恩返しは活動を通じて果す以外にないと思っていますので、早速、平成27年6月議会本会議に登壇させてもらいました。私達の思いを議場に持ち込み、少しでも私達の願いが実現に向かうように取り組みをしていく所存ですので、引き続いてのご指示をよろしくお願いいたします。
さて暑い夏が訪れていますが、関西の経済、産業界は和歌山県の発電所が支えていると言って良いと思います。海南と御坊で390万kWの出力がありますから、和歌山県だけではなく関西に電力を移出している県が和歌山県です。和歌山県から送る電気、私達の職場で作り出している電気が関西を支えているのです。このことを評価して欲しいと思いますし、国も現場の苦労の様を分かって欲しいと思います。そんな思いをもって本会議でこの問題を取り上げ知事と議論しました。
以前、知事には海南発電所を視察してもらったことがあります。現場の苦労を知ってもらい、今回の質問に対しても理解を示してくれました。原子力発電の再稼動が叶わない状況にあって和歌山県の火力発電所は関西の産業界を支え続けています。京都や滋賀が関西の産業界を支えているのではないのです。和歌山県から京阪神に送り出している電気が関西経済を支えているのです。そのことに関して電力移出県交付金を受け取っていますが、これまで国はエネルギー施策の順位として、原子力、LNG、そして重油と順位をつけています。電力移出県交付金は原子力と比較して少ないので、平成28年度の政府要望として重油焚きの火力発電所は重要な電源であることを認識し、原子力と同等の移出県の交付金算定をしてもらい、和歌山県に交付してもらいたいことを要望しています。
実現するかどうか分かりませんが、私達が和歌山県だけではなく関西の産業界を支えていることから、それに見合った成果を受け取りたいと思うのです。経済産業省に対して県を通じて私達の思いを届けています。これからも県議会から国に対しても、意見を述べていきたいと考えています。私達が社会の一部ではあるかも知れませんが、この社会を支えている自信と誇りを持って、主張を続けたいと思っていますので、皆さんからのご意見や思いを伝えて欲しいと思います。今日の定期大会が代議員の皆さんの活発な議論により実りあるものになることを心から祈念して挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
内容は少し割愛していますが、以上のような趣旨の挨拶をいたしました。大会に参加していた皆さんに感謝しています。
- 余りの暑さに髪の毛のカットに行ってきました。昨年の夏も髪の毛を短く切り込み、その直後に写真撮影をしたので後援会ハガキやポスターでは髪の毛が短くなっていました。早いものであれから一年が経過しています。活動の期間が与えられた4年間ですから、暑い夏を駆け巡っています。
- 福祉施設を訪問した時、同級生と出合いました。入居している皆さんを訪問していたのですが、元気な高齢者になれるお手伝いをしているようです。献身的な活動は素晴らしいと思います。同級生の活躍はとても嬉しいものです。