平成27年6月県議会定例会を終えたので議会報告書を作成し、皆さんのところを伺いました。三期目の最初の議会を終えたとことで報告に伺ったのですが、本当に喜んでくれました。
- Nさんからは「以前、片桐さんにお世話になったことがあるのですよ」と、県議会議員に初めて当選させてもらったときの出来事を話してくれました。ご縁とは不思議なもので大切にすべきものだと再認識できました。
- Iさんは雨の中、玄関を飛び出して迎えてくれました。毎回、熱心に応援してくれているIさんに報告と感謝を述べました。
- Hさんも雨の中でしたが家から外へ出て来てくれました。このように歓迎してくれる皆さんがいることに感謝しています。
訪問した先の皆さん共に心から歓迎してくれましたことが分かります。皆さんの期待に応えるように活動していきます。
昨日、お亡くなりになったKさんの通夜式に参列させていただきました。昨日は突然の訃報に驚き、力を失いましたが、悲しむ間もなく通夜式の時を迎えました。お世話になったのに十分なお返しが出来なかったこと。最後の時に僕に対して何を伝えようとしてくれていたのか分からないことが心残りですが、これまでのご好意に心から感謝し、ありがとうの気持ちで焼香をさせていただきました。
Kさんのお参りに際しては、感謝の気持ちを添える以外にすべきことはありません。式場の入り口には生前のKさんの絵画作品が並べられていました。作者を亡くした絵画は会場内に寂しさを醸し出していました。白いキャンバスに生命を吹き込んでくれたKさんがいなくなった今、活き活きとした作品が寂しそうな作品になったように感じます。作品を眺めていると、今月末に予定されていた作品展の動向が気になりますが、故人の意思を尊重して決定して欲しいと願っています。
それにしても、水曜日までは元気にいて、木曜日の午前に様態が急変したことは残念です。あと少し早く病院に到着していたら話が出来たかも知れません。水曜日の夜、Kさんは「明日は片桐さんが来てくれる」と楽しみにしていたことを聞いていますから、余計に残念です。
今は只、懸命に生き抜いた95年の人生に終わりを告げたことに対して「お疲れ様でした。そしてありがとうございます」と言葉を贈るだけです。
通夜式の後、高速道路を利用して日高病院までYさんのお見舞いに行きました。面会時間は午後8時までだったのですが、その時間内に入ることができました。先週の金曜日に脳梗塞で倒れて病院に運ばれたYさんですが、即座に救急車を呼んだこと、処置が早かったことから、今日、回復していたように思います。少し言葉が出難いと話してくれましたが、はっきりと聞き取れますし後遺症はないように感じました。
リハビリでは言葉の意味や計算問題を出されたりしているようですが、答えられていると話してくれました。ただ三桁の掛け算は繰り上がりが分らないと話してくれましたが、三桁の掛け算は日頃から解いていなければ簡単に出来ないと思います。早く良くなって一緒に活動できる日を楽しみにしています。
日高病院の帰り、海南市のSさんの自宅に立ち寄りました。遅い時間帯にも関わらず、ご夫婦で待ってくれていました。遅い時間でしたが訪問を歓迎してくれて、最近の状況を話してくれました。
まず統一地方選挙ではお願いをした先の皆さんから当選が決まった時、「おめでとう」や「良かったね」とたくさんのメッセージが届いたと聞かせてもらいました。Sさんは「本来は私の方から電話をすべきところですが、依頼した皆さんから先に電話をいただきました。こんなことは初めてのことで、応援して良かったと思っています」と話してくれました。
自分のことのように熱心に支持してくれた皆さんがいるから、当選させてもらえたと感謝しています。心からお礼申しあげます。