活動報告・レポート
2015年6月25日(木)
県議会
県議会

平成27年6月県議会定例会も今日と明日の二日間となりました。今日は人事案件の追加提案があり、既に提案され審議を終えている議案と共に明日の最終日に採決されることになります。本会議と議会運営委員会が開催されたので、それぞれ出席しました。

なお私が所属している建設委員会で審議した議案は全て可決されていますので、明日の本会議で審議結果の報告を行い、採決することになります。

昼食

尊敬している経営者と昼食の約束をしていたので、ご一緒させてもらいました。いつもビジネスや生き方に関して経験から来る意見を伝えてくれます。経済や経営は勿論のこと、歴史や人間関係などについても話してくれるので、とても勉強になっています。

今日アドバイスをいただいた教訓です。

人のことは褒めること。何かの行動をしている人は必ず褒めることがあります。長所を認めて褒めることが大事なことです。ただ客観的に行動を見て駄目だと思うことがあるとした場合、直接、意見を伝えることが大事です。直接言うことなく、第三者に対してその人のことを批判することは絶対にしてはいけないことです。批判や悪口は必ず当人に聞こえることになります。第三者から「あの人があなたの悪口を言っていたよ」と聞かされると気分は良くありませんし、その後の人間関係に影響します。

特に、自分から依頼したけれど、結果が上手く行かなかった場合、そんな言動をする人が多いのです。「あの人に頼んだけれど上手くしてくれなかった」だとか「私の思うような結果が得られなかった」などの批判を第三者に言う人がいます。これは人としてやるべきでない最悪の言動ですから信用を失います。

依頼して望むような結果が出ることは最高レベルですが、たとえ望むような結果が出なかったとしても、相手は自分の依頼に対して動いてくれているのです。その人が時間を費やし、時には費用も使って動いてくれていることを忘れてはいけません。その過程を知ることなく、結果だけを見てその人の批判を言うようでは最低レベルの人だと言うことです。

自分から依頼をして動いてくれた人のことを褒めることがあっても、悪口を言うことは許されません。自分が動くべき時間を相手に持たせたのですから、それを批判するなら最初から依頼すべきではありません。

何かを頼むと言うことは、お互い信用しているからです。信用しているから必ず結果が出ると言うものではありませんから、依頼した責任の所在は自分にあると思うべきです。

批判や悪口は自分の信用を貶めることになります。そして陰口を言う人はその人からも社会からも信用されなくなります。

これは当たり前の原則ですが、実行できている人は少ないと思います。だから、当たり前のことを当たり前に出来る人が信用される人となります。このような人間関係、そして社会における原則を伝えてくれる機会をいただくことは有り難いことです。大切なことを伝えてくれる人がいなければ、社会で大きな仕事はできません。そして経験者達から伝えてもらうために大切なことがあります。それは聞く姿勢を持っていることです。聞く姿勢を持っているなら人はアドバイスをしてくれます。しかし聞く姿勢を持っていなければ、アドバイスをしてくれません。心に空きスペースがあることから教えてくれるのであって、心に空きスペースがなければアドバイスをしても心の中に入らないからです。心に染み入らせるためには、人の意見を聞き入れる空きスペースが必要です。この聞く姿勢を持っていることが、とても大切なことなのです。

1時間の昼食時間が何倍にも膨らみました。経験を話してくれること、アドバイスをしてもらえることに感謝しています。

月一会

毎月開会している会の一つに月一会があります。メンバー15名が集まって大切な時間を共有することができました。夏以降、実施したいと思っていることの計画を決めていきました。10月は自分達の活動の応援ライブの開催、11月には大規模な懇親会をやることを話し合いました。大切な時間を共に出来る人がいることは嬉しいことです。