約200人のご家族の皆さんが集まった地引網イベントに参加しました。晴天ではなかったのですが、それで過ごしやすい気温となり、みんなで地引網を楽しみました。冒頭、挨拶の時間をいただきました。挨拶の主旨は以下の通りです。
おはようございます。ご家族の皆さんと共に開催する地引網イベントにお招きをいただき感謝申し上げます。また今年4月の統一地方選挙においては、ご家族の皆さん、そしてその友人の皆さんにまで支援を拡げていただいたことに厚く感謝しています。お陰さまで県議会三期目の当選を果すことができました。皆さんからの支援をいただき当選させてもらったことに応えるためにも、現在開会中の県議会において、早速、一般質問を行うことにしています。今週18日の木曜日に4人目で登壇しますので、テレビ放送などで応援してくれると有り難いです。皆さんから預からせてもらっている議席ですから、発言機会があれば、その機会を有効に活用していきたいと考えています。そのことが私達の思いを県政に反映させることに繋がっていきますから、それを活動の基本にしていきます。
さて今回は、ペットと共生する社会について、紀の国わかやま国体と大川小学校のひまわりについて、そしてエネルギー問題についてなどを質問項目として予定しています。
この中でエネルギー問題に関して、和歌山県は電力移出県ですから、私達、和歌山県が関西経済を支えていることを他府県に知ってもらいたいと考えての質問となります。わが県のふたつの火力発電所は、和歌山県の経済だけを支えているのではなくて関西経済を支えていますから、その苦労や使命感を関西広域連合や国にも知ってもらいたいと思います。
その上で電力移出県である和歌山県に、政府から交付金などのメリットを与えてもらうことを要望したいと考えています。和歌山県が関西経済の基礎部分を支えているという現状を知ってもらい、それに報いてもらえるように働き掛けます。
私たちが抱えている課題を向こう4年間の県議会の場で取り上げ、社会を前進させていきたいと思っていますので、引き続いてのご支援をお願いいたします。地引網イベントで今日を楽しく過ごせることを祈っています。皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。
挨拶をさせていただいた後、会場で皆さんとの交流機会を楽しみました。
午後1時から事務所で和歌山県の課題に関する打ち合わせを行いました。和歌山県内の再生可能エネルギーの将来展望に関しては、和歌山県が目指している電力移出県としてのポジションと、再生可能エネルギーを付加した適正な電源構成を図ることについて話し合いました。小水力やバイオマス、太陽光発電など和歌山県内で取り組める内容を確認しました。
また和歌山市中心市街地の再開発に関しても協議しました。南海和歌山市駅前の再開発計画が発表されたことは歓迎すべきことですが、JR和歌山駅周辺の再開発に関しても課題なので取り組めないかどうか話し合いました。課題は大きいものの誰かが行動しなれば課題解決につながりません。やれることをやる。それを確認しました。
津秦自治会と鳴島自治会の二つの自治会が主催した夜間避難訓練に参加しました。恐らく夜間避難訓練を実施している自治会は少ないと思います。夜間の避難行動に関しての課題を体験してつかみたいと思って参加しました。大人でも夜間歩行は歩く速度が遅くなり、1時間で1kmから1.5km歩ける程度だと教えてもらいました。確かに街灯が少ない場所では足元を確認することができないので速度が遅くなります。
今日、夜間は雨天だったことから水溜りも見えなくて、踏み込んで濡れてしまった場所もありました。実際に避難行動を想定して夜間歩いて見なければ分からない危険性を感じ取ることができました。
夜間の避難に際しては、安全に歩行するための懐中電灯や、自分の存在や危険を周囲に知らせるための笛などが必要となります。できれば荷物は背中に背負うなどして両手に何持たないことが大切だと感じました。 更に危険を避けるために、衣服は明るいものを着用するか、光が当たると光る素材の上着を用意しておけば安全性は高まると感じました。
今日の夜間避難訓練を体験しなければ感じないことがありました。夏の暑い時、冬の寒い時の避難訓練も含めて、違った環境下での避難訓練は意味のあることだと思います。