午前10時から、片男波において家族ふれあい行事として地引網があり参加しました。晴天の中、200人を超える皆さんが集まって地引網を楽しみました。今回の選挙では、組織決定で推薦をしてくれたことから挨拶を兼ねて参加させていただきました。役員の皆さんは勿論のこと、皆さんにお礼の挨拶を直接話させてもらいました。
皆さん、おはようございます。今回の統一地方選挙では大変お世話になりありがとうございました。今回、推薦をいただき励ましてもらいながら三期目の当選を果すことができました。皆さんからのご支援のお陰だと深く感謝しています。
早速、今月は臨時議会があり6月10日から本会議が始まることになっています。皆さんの組織とは政策制度セミナーや議会報告会などに参加させてもらいながら、日頃から意見交換を行っているところです。仕事や生活環境において、皆さんからの要望に対応していくようにしていますから、和歌山県の発展とそれに伴う生活向上のために連携を図りながら活動をしていきたいと思います。
そして今年9月26日からは紀の国わかやま国体が開催されます。この次に和歌山県で国体が開催されるのはこれから45年ほど後のことになりますから、一緒に参画して地元開催の国体を楽しみたいと思います。そして国体以降の活性化策について議論を交わしたいと思っています。
晴天の中での地引網です。健康に注意され楽しい一日になることをお祈りして、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
和歌山市内のbar Dで開催された「書道と音が奏でる空間」に参加しました。書道家の山西未成子さんとバイオリン奏者の北島佳奈さんがコラボしたイベントは感動がありました。書道のイベントがスポーツスタジアムにいるような躍動と感動を与えてくれるとは、参加前は思っていませんでした。静のイベントなので静かに鑑賞して楽しめば良いと思って参加したのですが、実際は全然違う企画でした。
佐渡裕さんの楽団にも参画している北島佳奈さんのバイオリンの音色は躍動感があり、山西さんの創り出す世界に引き込んでくれました。それは生きている限り希望を諦めないで持ち続けることであり、自分が持っている力を信用して人との出会いを楽しむことであり、今を楽しむことが小さな幸せであることだと感じました。
バイオリンの音を通じての北島さんのメッセージはこんな意味ではないかも知れませんが、僕がこの音から受け取ったメッセージは以上のようなものです。
それにしても比較的見慣れた空間を、バイオリンの音色で異次元に引き込んでしまう力に感動しました。感じ方によって当たり前の空間や心が違う世界に飛んでいってしまうのです。心の持ち方や感じ方によって、当たり前の出来事が特別な意味の持つ出来事に変えてしまうことを意識しました。心の持ち方こそが幸せになるための鍵なのです。
今ここで起きている出来事に何も感じないことや、ここにいるのにもう次の予定に心が向かっているなら、幸せを感じることはできません。今の出来事にトキメキを感じる心、人から学ぼうとする力こそが今を幸せにしてくれるのです。今の幸せが今日の幸せであり、それが続くことか人生の幸せなのです。
そこに山西さんの登場です。山西さんは優れた書道家であり実に創造的な作品を社会に送り出しています。文字と図形をミックスしたような心と視覚で全体を捉えないと読めない文字を作品にしています。
今日の最初の企画は、参加者が舞台に一人ひとり登壇して「響」の文字をみんなの力を合わせて完成させるものでした。バックの演奏に北島さんが「情熱大陸」を奏でてくれるので実に凄い環境で書を書くことができました。「響」の文字を参加した中の20人で仕上げる作業は緊張が走りました。人前に出て毛筆で文字を書くことが、どれだけ精神的に大変なことか分かりました。「簡単ではない」それが感想です。
その道の専門家やプロフェッショナルの仕事は簡単にしているように見えますが、自分が実際にやってみる、その場に立ってみると簡単ではないことが分かります。その体験をすれば、「みんな凄い」と思えるので、人を批判することはできなくなります。他人を批判できるほど自分は立派ではないと謙虚に思える心を持つことが、社会人として大切なことです。
僕は「響」の三画目の「ノ」の部分を書いたのですが、初めてのスポーツに挑戦するような感覚でとても難しく感じました。しかし共同作業で一つの漢字を仕上げることは初めてで楽しい体験でした。しかも聞こえてくる音楽は大好きな「情熱大陸」ですから最高に心で感じる書道イベントとなりました。
企画の最後は山西さんと北島さんのコラボです。山西さんが「活」の文字を舞台で書き、演奏は北島さんが行います。息を呑むような体験とはこのことです。書の芸術性を現代風に高め、バイオリンの音が感性を奮い立たせてくれました。
山西未成子さんの今年のテーマは「活きる」。バイオリン奏者の北島佳奈さんの今年のテーマは「生きる」だったのは偶然か必然か分かりませんが、活きることと生きることの組み合わせによる舞台上でのドラマが、僕の感性を違う次元へと誘ってくれました。この体験は静かに心を狂わすもので、体験しなければ損という次元の企画でした。
山西さんの書と北島さん音、そして僕の心。今日コラボできたことによる感性の高まりは、今日からの活動のあり方を変えてくれそうです。僕は周囲の人に力を与えられる力を持っている、そして皆さんに力を与えることが自分の役割だと意識するようになったからです。優しくて強い力を持って、周囲の皆さんに希望や活きる力、幸せを与えたいと考えています。
組織の退任役員懇談会に参加しました。OB会長から挨拶の中で「片桐君の評判が良いことから片桐君の活動は皆さんの支持を得ているものだと思います。これまでホップ・ステップ・ジャンプと活動の成果をあげているので、これからの活動に期待しています」と激励をいただきました。この言葉を心に刻み、これからも今日までのことを継続した活動に取り組みたいと考えています。
また先輩からは「今日の挨拶は心があり現実を直視しているものでとても良かった。話の内容に安心したので顔を見ていられたよ」と話してくれました。これまでは親心から、失敗しないだろうか、上手く挨拶ができるだろうかと不安視していたので、挨拶をしている顔を見ることができなかったと話してくれました。
皆さんからの励ましが強い力になっています。