南海和歌山市駅の建て替えの話が話題になりました。「駅舎の建て替えは歓迎するものですが、それだけで人が集まるとは限らない」という意見です。この話を交わした経営者は東京から来てくれた人ですが、今日、南海電車に乗車したところ、同じ車両に人がいなかった状況だったことを話してくれました。昼間の各駅停車の電車の利用者が少ないことや関西空港直通の電車が走っていないことが問題であることを指摘してくれました。
つまり現状を放置して和歌山市駅を建て替えても、現状から脱却することはないこと。通常はまちの人口が増えるだとか、新駅の背景人口が増加しているなどの要因があり、新しい駅を建設する場合に駅周辺の賑わいが創出できるので新駅の効果があります。ところが和歌山市駅という既存の駅なので、「それだけで賑わいが創出できるかどうかは疑問である」という意見です。
人が交流するアイデアや乗車してもらえるアイデアを出し合って、「南海沿線を賑やかにする方法を話し合ってみては」という提案に対して、人気の貴志川線のたま電車を関西空港まで走らせるアイデアや、JRとの相互乗り入れなどのアイデアが出ました。
また関西空港を利用する人が少ないことに原因があると思いますが、和歌山市駅から関西空港まで直通の電車を走らせることは県庁所在地で関西空港から近い和歌山市には必要であるという意見も示してくれました。これは関西空港が近接している利点を活かせていないことの指摘です。和歌山市駅の建て替えに関しては、ソフト面の集客方策が課題として残されています。
また和歌山市に工場立地の話をしたところ、「和歌山市に他府県にある工場の移転や人を配置する意味が見当たらない」という回答が示されました。他府県で稼動している工場に現状不足しているものがないということです。工場を移転することや関連事業の拡大に合わせて和歌山市に進出する積極的理由がないということです。
残念な回答が示されましたが、これが和歌山市の現在の実力だと考えて、進出するに魅力のある和歌山市だと思わせるような都市としての力を身に付けたいと思います。
和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会が開催されたので出席しました。議題の中で私からは、こばと学園との共同農園への芋植えの決算報告、6月の第三水曜日に開催予定の例会の予算報告などを行いました。いずれの提案も理事会で可決されました。
またライオンズクラブとして台湾からの交換留学生の受け入れ日程や体制についても示され、今後、検討することになりました。
また新年度の地区大で開催される会議で参加すべきものの日程確認や、今年6月に開催の国際大会への参加などについて確認しました。新年度は335B地区のゾーンチェアパーソンを引き受けることになっていることから、参加する会議や行事が多くなります。会員の皆さん地域の皆さんのお役に立てる活動をしていきます。
宮地区連合自治会役員会が開催され、案内をいただいたので参加させてもらいました。今日の案内は宮地区内の各自治会の会長が集まる会議への出席依頼で、今後の宮地区の課題に対応するため役員の皆さんと顔合わせをする目的です。私の場合、新年会や役員研修会などに参加させてもらっているため、参加している役員の皆さんを知っていることから親しみを込めて挨拶をさせてもらいました。
役員の皆さんと一緒に地域活動を盛り上げていくために、情報交換や連携を深めて行動していくことにしています。
わが国のエネルギー問題への対応について話し合いました。エネルギー不足に対応する必要性が高まり、天然ガスと再生可能エネルギーのより一層の活用を図ることが求められていること。そのためには天然ガスの輸出国との外交を強化することやメタンガスやメタンハイドレードなどの活用も早急な検討課題であるとこなどを話し合いました。