活動報告・レポート
2015年5月7日(木)
県政への提言
歩道の安全確保

歩道の安全対策に関して協議を実施しました。自動車が事務所などを出て歩道から道路に侵入する際、歩道を道路と思って進入することがあります。歩行者がいる場合は歩行者優先ですが、運転手が自動車専用道路と勘違いをして停止しないで進入することがあります。歩道を横切る場合は歩行者優先であることを意識づけるような対応を協議しました。

ただ進入路が狭ければ進入時の進み方に問題がある場合があります。少し余裕を持たせる方が良い場合も考えられるので慎重に対応しています。

万歳

訪問した飲食店のオーナーは「良かったね」と万歳をしてくれました。「本当に良かった」を何度も繰り返してくれました。「お客さんにも頼んでいたのですが、お客さんからも、『片桐さん良かったね』と言ってもらっています。片桐さんの周囲には良い人ばかり付いていると話してくれていますよ」と伝えてくれました。

そして「もうみんなが送り出した議員さんですから、健康管理と運転には十分に注意をして下さい。自分一人の身体でないことを覚えておいて下さい」と激励してくれました。

皆さんの支えによって活動できていることを実感しています。

県政への提言

当選に際して尊敬しているお坊さんから激励をいただきました。某作家の著書から引用して、「世界史を動かすエンジンは、資本主義、ナショナリズム、宗教。それを直接県政に当てはめることはできませんが、考えてみると、経済、郷土愛、教育ではないでしょうか」と伝えてくれました。

このように県政のことを真剣に考えてくれる人の存在は力になります。考えてくれるということは諦めていないこと、県政を担う人を信頼してくれているということだからです。和歌山県の将来のことを考えて提言してくれる方の存在を頼もしく感じていますし、県政を担うに際して困難が待ち受けていると思いますが、そんな時に精神的に支えてもらえることと思っています。心身共に健全な活動を続けるためにも、多くの皆さんと共に考え行動したいと思います。選択肢のある中で正解を求める時、多くの方の意見を聞いた上での多数決は役に立ちます。現代人はバランス感覚を有していますから、自分が行く先に関して危険な選択はしないと思います。

地域経済は地域の活力の基になるもので、経済活動が活発化することが地域を元気にしてくれます。和歌山県では紀の国わかやま国体開催に向けた取り組みと高速道路延伸などの公共事業によって経済を維持しています。この次は民間の投資を生み出せるような施策が必要だと考えていますから、投資をしてもらえる環境を整えたいと考えています。

また郷土愛は大切で、公立学校に通う小学生と中学生を中心に教育を実践しているところです。郷土に誇りを持つことが地域の将来を支える人材を輩出することになりますから引き続いて郷土愛を育成するための教育に力を注いでいきます。

教育に関しては郷土愛を育むことに加えて学力、生き抜く力だと思いますが、教育は県土発展の基本となるものです。全国、世界で通用する人材を輩出していくことが郷土発展へとつながります。和歌山県は人材の宝庫であると言われるような教育を実践していきたいと考えています。

その他
  • バイオマス発電に関する打ち合わせを行いました。この発電方式は新エネルギーの中では注目を集めていますが、森林資源と水の確保が課題になっています。大規模な発電出力を持たせるには資源が足りないようです。課題克服に向けた動きがあるようですから、今後の動向に注目しています。
  • 垣平高男さんが執筆した「熊野」について話をする機会がありました。地元紙である紀伊民報のコラムにも「熊野」の感想が掲載されたように、南紀熊野体験博の精神が現代社会で注目を集めることは嬉しいことです。そして同じ話題で話し合える関係の人がいることも嬉しいことです。