Nさんご夫婦が歓迎してくれました。自宅を訪ねた時、雨水をためるタンクの移動をしていたところでしたが、「まぁ、時間があればお茶でもどうぞ」と歓迎してくれました。
お茶をいただける関係を持っている人が多いほど信頼が高まっていると言えます。立ち寄れる先があることを嬉しく思いますし、家の仕事をしていても作業を休めて応対してくれることに感謝しています。
開口一番、「本当に良かった。最後までテレビを観ていましたよ。厳しい中ですが得票を伸ばしたこと立派です」と励ましてくれました。訪問している先の皆さんが投票日の開票速報を観てくれていることを有り難く思っています。皆さん共、応援している限り結果を見届けたいと思ってくれていることを嬉しく思います。
そして趣味の釣りでイサキ釣りに出掛けることを話してくれました。「イサキが釣れたら食べに来て下さい」と笑顔で話してくれました。会話の中に笑顔があることは素敵なことです。
Tさんご夫婦は庭の掃除をしていましたが訪問を歓迎しくれました。心からお祝いの言葉を話してくれました。県議会議員に当選の翌日、Tさんの携帯電話にお祝いの連絡やメールがたくさんあったと話してくれました。そして朝の散歩で出会う人からも「片桐さん、良かったね」と朝の挨拶で言ってくれる人がたくさんいたことを知りました。多くの人に支えられていることを今日も実感することができました。
Tさんは自分のことのように喜び、皆さんにお礼の言葉を伝えてくれたそうです。そして「片桐さんの得票は7,839票でしたね。よく覚えているでしょう。それは私の車のナンバープレートが8739だからです。この番号は花が咲くの語呂合わせで取得したものですが、同じ数字の組み合わせなので覚えやすいのです。当選の得票数と似ているのでゲンの良い数字になりました」と話してくれました。得票数まで覚えようとしてくれている姿勢に感謝するばかりです。
またTさんは健康のために五冊のノートに毎日のように日記や英語日記、行政の動向などの記録をしていることを話してくれました。中でも日記は、毎日ノートにきっちりとその日の出来事を詳細に書き留めているそうです。毎日の出来事の記録をすることで、その日を充実させることが可能ですし、人生のノートとしても大切な記録になります。Tさんは小さな文字で朝から夜までの出来事を詳細に記録しているようなので、何年経ってもあの時の「この日」を振り返ることができます。この日記を何年も継続しているそうですから、それだけで信頼できる人であることが分かります。
いか焼が美味しいお店が「源さん」です。お店に「源さんのいか焼」と書いているようにいか焼がこのお店の名物です。源さんは出陣式の朝、単車で駆け付けてくれました。前日の夜も遅くまで仕事だったにも関わらず「約束だから」という理由で来てくれたのです。
出陣式の前日は「今日は仕事で遅いし、明日は雨だから来なくても大丈夫ですから」と話していたのですが、義理固く来てくれました。
そして事務所におはぎ餅を100個も差し入れをしてくれました。「事務所のスタッフの皆さんに」と持って来てくれたのです。そのことを知った時、仕事の合間に100個もおはぎ餅を作ってくれている姿を想像して感動しました。もったいなくて食べることを躊躇したほどです。
そんな源さんのお店は温かい心が満ち溢れています。絶えない笑顔でお客さんとの会話を楽しめます。そして「こんなバアサンに頼むことはないと思いますが、何でも無理を言って来て下さいね」と話してくれました。心の温かいお店で名物のいか焼をいただきました。心に届く美味しさだったことは言うまでもありません。
遅くなりましたが父親に当選の報告をしてきました。和歌浦にあるお墓に出掛けて、当選の報告と感謝の言葉を伝えました。感謝の気持ちがあると、お墓に汚れがあるときれいに拭きたくなるものです。物言わぬお墓ですが、気持ちが通じているように感じます。きっと心から発している電波はつながっていると思います。この場所が異空間のように感じるのはそれがあるからです。
お墓にお花を供えて寂しくないようにできたと思います。「良い結果をいただいてありがとうございました」。