活動報告・レポート
2015年5月5日(祝・火)
戦没者追悼式
戦没者追悼式
戦没者追悼式

県民文化会館大ホールで遺族の皆さんが一堂に会して、今年も和歌山県戦者没追悼式が執り行われました。戦争に尊い命を捧げた方、戦火に命を奪われた方、全ての方々の御霊に心から感謝の気持ちを捧げます。皆さんがこの国を守ってくれたお陰で戦後の復興があり、現代の平和な日本があります。先人が命を賭けて守ってくれたこの国を永久に平和な国であるように守り続けることが、この国で命を授かり平和な時代を受け継いだ私達の使命です。この式典に参加させてもらったこの意義を感じながら祈りを捧げました。

毎年のことですが、この式典では恒久の平和の意味を考えさせられます。恒久の平和という言葉は日本国憲法に記されているものですが、日常生活の中では使用されることがありません。日常においては、平和は約束されたものであり、人類が命を賭して守らなくても保たれると思っています。

しかし平和は恒久のものではなく、平和が恒久のものになるように私達が現代という時代を守る責務があるのです。私達の心が乱れると平和は脆くなってしまいます。脆くなったものは少しの作用で壊れてしまうこともあり得るのです。平和の基礎は平和を愛する心、人を愛する心、人を思いやる心にあります。動物ではない平和を築いてきた良心のある人間としての心を持つことが平和な国を保つことになります。戦後平和な社会を築き、奇跡の発展を遂げたわが国こそ、世界に向かって平和の尊さを発信しなければなりません。平和が尊いのは、今を自由に生きられること、自己表現ができること、頑張りさえすれば明日の夢が実現する機会を約束されていること、勉強をする機会が与えられていること、飢える心配がないことなど、挙げればきりがありません。

そんな権利が約束されている社会を築いている国は世界では稀だと思います。日本は夢を実現できる国であり続けるためには、平和を受け継いだ私達が次の世代にも平和な社会を引き継ぐ必要があります。

平和のバトンを受け取っている私達は、次の世代に平和のバトンを確実に渡す役割を引き受けています。このリレーに失敗は許されません。そのためにも、恒久の平和の有り難さを実感でき、平和を恒久的に維持することを確かめ合う今日の式典が大事な時を刻んでくれます。式典において、御霊に献花を捧げた時に平和を祈った気持ちを持ち続けたいと思っています。

大型連休の一日、戦火に散った御霊に敬意を表すことができ、平和を考える時間をいただいたことに感謝しています。

戦没者追悼式
共同農園

こばと学園と和歌山ゴールドライオンズクラブの共同農園でお芋の苗植えを行いました。この取り組みは毎年恒例の行事になっているもので、春に植えたお芋を秋に収穫することにしています。子ども達は今日の日をとても楽しみにしてくれていて、苗植えも水をあげることもお手伝いをしてくれました。

大人になると面倒臭くなってしまう作業も、子ども達にとっては楽しい遊びなのです。子ども達の応援もあって共同作業は楽しい時間を刻んでくれました。春に植えた小さな生命は、秋になると成長して私達の前にその姿を現してくれます。細い蔦が生長して大きなお芋になってくれます。このお芋の成長過程も、子ども達にとっての勉強になってくれます。生命を育てることは子どもの成長に欠かせない活動なのです。

共同農園 共同農園
訪問活動

皆さんのところへの訪問を続けています。Yさんは「本当に良かった。みんなで応援していました。わざわざ来てくれなくても良いですよ。紹介者のOさんは当選の翌日に電話をくれました」と笑顔で話してくれました。

またMさんは「当選確実になるまでテレビを見ていました。お風呂にも入れなかったので、次回は早く当選を出して下さい」と笑顔で話してくれました。皆さんの笑顔に出会える日を幸せに感じています。