自分のことのように熱心に応援してくれたNさんは「片桐議員資料集」をファイル化してくれています。選挙結果の新聞記事や応援者リスト、訪問記録などを一冊にまとめてくれています。「この資料を見ると4年後の選挙にも対応できます」と話してくれました。この資料を見るだけでもたくさんの人に支えられていることが分かります。一人の力ではなくみんなの力によって議員が誕生したことを実感できるものです。今更ながら、期待に応えることが議員の務めだとつくづく思います。
みんなの力で得た議席ですから、みんなのために尽くしたいと考えています。
「本当にお疲れ様でした。片桐さんの日頃の活動の成果が表れたと思っています。ブログやホームページをみている人が増えているようなので、それも評価された一因だと思いますよ」と話してくれました。Mさんは僕のブログを見て、時々意見を伝えてくれることがあります。関心を持って読んでくれることが嬉しいことであり、議員活動の情報発信は大切なコミュニケーションの手段だと思っています。
選挙期間中、インターネット選挙について話をしたことがあります。インターネット選挙をするためには、日常からインターネットを使って情報発信をしていることが前提となります。日常はホームページを更新していないで選挙の時だけ活動の様子をインターネット発信した場合、読む人は日常の活動も検索しますから、日頃の活動が何も掲載されていない場合は逆効果となります。インターネットで情報発信していない人が選挙時だけインターネットを使っても信憑性がなくなります。
今回の選挙では日常の活動と情報発信の大切さを学びましたが、今の僕は継続した活動が力となることを知っています。これは選挙だけではなくてビジネスや人間関係など全てに共通する法則です。日常活動なくして突然に表れる結果はないのです。
事務所のお手伝いをしてくれたYさん達。早朝から事務所に来てくれて誰もいない事務所の清掃を続けてくれました。気持ち良く事務所で仕事ができたのは、まだ誰も来ていない事務所の清掃をしてコーヒーを飲める状態にしてくれていた皆さんがいたからです。
僕は毎朝、事務所に顔を出して「おはようごどざいます」と「今日もありがとう」の言葉を伝えてから現場に出ていました。清掃をしてくれている皆さんと気持ちの良い挨拶を交わし、コーヒーを飲みながら話をしてから現場に出掛けることを毎日のスタートとしていました。今ではもう懐かしい日々になっていますが、そんな日々があって今日があることを実感しています。
「とても楽しい毎日を過ごすことができました。楽しい選挙事務所でしたから、今は寂しい気持ちもあります」と、笑顔で充実していた日々のことを表現してくれました。陰で支えてくれている皆さんがいるから候補者は表舞台に立てるのです。決して忘れることのできない思い出があることを嬉しく思います。
「本当に良かったですね」と言葉を発してくれました。そして「和歌山県は改革が必要な時期に入っています。私は和歌山県にとって片桐さんの存在が大きいことを知っています。今回の選挙で片桐さんがいなければ、味気ない選挙と結果になっていたと思います。片桐さんがいる県議会に期待をしています。先頭に立って和歌山県をリードしていって下さい」と話してくれました。このように期待してくれていることを実感できる言葉を次々に発してくれました。
そして「色々苦言も言ったけれど、改めて片桐さんが県議会にいてくれている喜びを感じています。片桐さんが存在している県議会だから期待しているのです」と有り難い言葉で締め括ってくれました。期待に応えられるようにします。