雨天でしたが午前7時40分からの朝礼に参加させていただきました。この会社は選挙戦の時にも朝礼で挨拶の機会を設けてくれましたが、今回、お礼の挨拶の機会も提供してくれました。皆さんに心からお礼の挨拶をさせていだたきました。
続けて車で別の事業所に移動して、午前9時15分からも朝礼で挨拶の機会をいただきました。このようにお礼の挨拶の機会を設けてくれる皆さんに感謝しています。私の今後の活動のことを考えて配慮してくれていることを嬉しく思っています。
今回知り合った方の事務所を訪問したところ、「今回の選挙で片桐さんに出会えたことが幸運な出来事でした。これまでは人から頼まれて別の人を応援していましたが、片桐さんと話をして考えが変わりました。頼まれたから投票するのではなくて人柄や活動報告を読んで応援したいと思える人に投票すべきだと思っています。ただ今回は先に頼まれた義理があったため家族で半々にしましたが、次回からは全て片桐さんに投票することに決めています」と話してくれました。このような感想を聞かせてくれることは嬉しい限りです。心から感謝申し上げます。
地域の活力を高めていくために心を変えていくことに期待してくれています。政治家は心の力で人を動かせる力が必要で、政策や実行力も大切ですが、そこに心が加えられている必要があります。理論的、合理的な行動で、長期的に人を動かすことはできませんから恕の心が必要なのです。そんな恕の心は言葉のキャッチボールを交わすことから生まれます。相手の立場に立った考え方と言葉によって人の心は動くのです。
神社での話です。Nさんの事務所を知り合いの宮司さんが訪ねてきました。宮司さんが「神社にお参りした時に困っていることや、それを解決する何か良いアイデアはありませんか」と質問がありました。Nさんは一つありますとして「雨天時、ニ拍をする時に傘を持っていると二例はできてもニ拍ができないので、賽銭箱の横に傘立てを設置して欲しい」と答えたのです。宮司さんは雨に濡れない位置にいるため参拝者の心が分からなかったのです。
宮司さんは相手の立場に立って配慮が必要だと感じ、早速、雨天時は賽銭箱の横に傘立てを置くようになりました。参拝者は自然な行動として、傘立てに傘を差して参拝するようになりました。勿論、晴れの日は傘立てを設置しているのではなくて、雨天の時に傘立てを置くようにしていることで違和感を消しています。
この話は相手の立場に立って考えることの大切さを感じさせてくれました。
もう一つの話です。子ども達に対しては、人に親切に、思いやりの気持ちをもって接することを教えて欲しいという依頼を受けました。最近の子どもは親切心や思いやり、悪いことをしてはいけないなどの教えが行き届いていないように感じていることからの依頼です。私達の世代は子どもの時、親から教えられた人の道の法則があります。
「悪いことをしたらバチが当たる」、「誰も見ていないようでもお天道様が見ている」、「ご飯粒を残してはいけない」など日常の中で教えてもらいました。
その結果、悪いことをしたら自分に跳ね返ってくることや、誰も見ていないからと言って悪いことをしてはいけないという心を持つようになりました。大人になった今も、その価値観は変わりません。そんな人とした当たり前のことを小さい頃に教えることで、生涯の価値として持つことになります。
人として当たり前のことを、当たり前に思える人になるような教育を行いたいものです。
人と会うことは学びであり、お土産をいただくようなものです。「良いお土産をもらえたでしょう」とNさんが笑顔で話してくれました。確かに良いお土産をいただきました。
やんちゃの会を発足させました。真面目なやんちゃの心を持った人が会員資格を持ち、毎月会合を持つことにしました。今回が初会合でしたから、これからの交流が楽しみです。