和歌山市内で女性会議の途中、入室させていただき選挙戦の報告を行いました。室内に入った瞬間、大きなお祝いの拍手と歓声をいただきました。会議を止めてこれだけの拍手で迎えてくれたことに感謝しています。たくさんの拍手と歓声は、時間を止めたような錯覚がする瞬間でした。お礼の言葉を述べる機会をいただきました。
今回の選挙、本当に皆さんに感謝いたします。多くの皆さんから信託を賜って7,839票という得票数をいただきました。前回よりも得票数を伸ばしていただいたことに感謝しています。皆さんからの応援が大きな力となった結果だと感謝しています。
さて私達を取り巻く環境は厳しいことに変わりはありません。和歌山県経済の危機に直面していることから真っ先に取り組むべきことは県内企業の経営環境を良くすることです。とりわけ今年4月からのエネルギーコストの増大は県内の中小企業の経営を圧迫する要因となるもので、選挙期間中も多くの経営者の皆さんからエネルギーコストを元に戻して欲しいという意見を聞かせてもらっています。
ただ状況は原子力発電所の再稼動の見通しがなく、エネルギーコストを下げるために和歌山県として打つべき方策が見当たりません。できることは今回の選挙戦で聞かせてもらった和歌山県内の会社経営者の声を県政に届け、和歌山県の声として関西全域に発信していくことです。関西の中の和歌山県の力は小さなものかも知れませんが、このままで地方都市の中小企業の経営が成り立たなくなることを訴えていきたいと考えています。
これまでも経営努力をしてきた方々が、エネルギーコストの増加によって会社利益が失われることを懸念しています。和歌山県経済を支えているのは99.9パーセントを占める中小企業の方々であり、頑張っている会社の利益をなくすようなエネルギー政策はわが国の方向性として問題があると思います。
先ずできることは訴えていきたいと考えています。ここにいる皆さんの事業所を訪問させていただく予定ですから、是非とも皆さんからのご意見を聞かせてもらえるようにお願いいたします。
今回の応援を心から感謝すると共に、これから4年間、皆さんとお付き合いができることに感謝しています。ありがとうございます。皆さんへのお礼とさせていただきます。
お世話になった散髪屋さんを訪ねました。訪ねたところ「おめでとうございます。良かったね」とお客さんの髪の毛をカットしていた奥さんから言葉が飛んできました。続けて、「日曜日は家族全員でテレビを見て喜んでいました」と話してくれました。
その後、ご主人さんが店内に入り、父親から家業を継いで一緒に理容の仕事をしている息子さんも戻ってきてくれました。
三人から喜びの声を伝えてもらいました。
「事務所からのお礼の電話をいただきました。そして今日の訪問、こんな事務所も人もいままでは一人もいませんでした。選挙事務所からお礼の電話をもらったのは初めてのことです。これだけ誠実にしてくれる片桐さんを生きている限りずっと応援していきます」と話してくれました。
このような嬉しい評価をいただいたことに感謝するばかりです。会う人、会う人から嬉しい評価と嬉しい言葉をいただいています。これらの言葉は人生の宝物であり、これから出会うであろう苦しい時や歩けそうにない時の力になってくれるものと確信しています。
人との出会いとそこから生まれる交流と信頼関係、そして言葉。これらが大きな力になってこれからの活動を支えてくれると思います。
今回の大切な出会いに感謝しています。