活動報告・レポート
2015年4月11日(土)
総決起集会

いよいよ選挙戦も最終日を迎えました。厳しい戦いの最終日は、地元である日進中学校体育館での総決起集会で締め括りました。どれだけの方に来ていただけるか不安でしたが、体育館には約500人の皆さんが来てくれました。皆さんに来ていただけることが成功ですから、本当に素晴らしい総決起集会になったと思っています。来場してくれた皆さん、呼び掛けてくれた皆さん、お手伝いをしてくれた皆さんに深く感謝しています。ここで感じた熱気が明日につながると確信できました。ライブのような総決起集会になったと感じています。

総決起集会

皆さん、お集まりいただいたことに感謝申し上げます。会場いっぱいに、これだけの方に集まっていただけることは幸せなことです。こうして候補者としてこの素晴らしい舞台に立たせてもらっていることに感謝するばかりです。ありがとうございます。また、こうして皆さんと選挙を戦いながら最終日を迎えられたことにも感謝しています。

皆さんに伝えたい悔しい思いがあります。片桐は選挙が弱いとこれまでも今回も言われ続けています。議会活動の実績では誰にも負けていない自信があります。県議会議員としての二期目は16回の議会の中で12回の本会議に登壇させてもらい県政の課題に関わってきました。皆さんから伺った意見や思い、考えを県政に持ち込む議員しての活動を実践してきました。繰り返しますが誰よりも実践してきました。それでも選挙は弱いと言われ続けています。実績のない新人よりも弱い候補者だと言われているのです。しかもこれだけ多くの皆さんに支持されながら、こんな情けないことはありません。ですから今回は、何としても弱いと言われない戦いをしなければなりません。ここに集まっていただいた皆さんの一票を絶対に私に託して下さい。

これまでのお願いはそれまででした。しかし今回は我侭を言わせて下さい。皆さんの一票を私に託して下さい。その上で、あと二人だけで結構です。友人やご家族を始めとする親しい人に声を受けて欲しいのです。片桐の総決起集会に行ったけれど良い人物なので一票を投じて欲しいと、是非ともあと二人に声を掛けて欲しいのです。これまでは皆さんの一票を下さいとお願いしてきましたが、今回は皆さんから三票をいただきたいとお願いさせて下さい。ここに来ていただいている500人の皆さんがそれぞれ三票を投じていただけると、それだけで1500票になりますから、十分戦える数字になってきます。今回は是非とも皆さんから三票をいただきたいのです。よろしくお願いいたします。

これまでの選挙戦は厳しい戦いでした。時には自宅に帰って倒れて起きることが嫌になることがありました。時には心が挫けて、もう明日を迎えたくないと思うこともありました。もう戦えないと駄目だと思うことも度々ありました。そんな時、決まって皆さんから励ましの言葉をいただきました。メールや電話などで励ましの言葉や勇気を与えてくれる言葉をいただいたのです。

「よし、明日は大丈夫」と思い、新しい朝を迎えることができました。こんな素晴らしい皆さんに囲まれて今日まで辿り着くことができました。辛い時や困っている時、皆さんからのメールにどれだけ励まされたことでしょうか。明日に立ち向かうたくさんの勇気をいただきました。こんな戦いができている候補者は他にいないと思います。候補者として人間として、とても幸せなことです。

人はたくさんの思いをまとって生きています。欲の深い自分、他人に負けたくないと思う自分、あれもこれも欲しいと思う自分など欲や得を欲するのが人間ですが、たくさんの皆さんに出会って応援してもらって人間としての性質が剥がれ落ちてきました。今心に残っているのは感謝の気持ちだけです。皆さんへの感謝の気持ちだけが心を支配しています。それ以外の思いは消え去ってしまいました。心の中に大きなボールのような球体があり、この球体は感謝の気持ちで満たされている。そんな感覚だけがあります。ここにいる私は感謝の気持ちだけを持ってこの場に立たせてもらっているのです。皆さんと話をする時も接する時も感謝の気持ちを持っているから、皆さんにも感謝の気持ちを与えられると思います。自分が持っているものが与えられるものです。持っていないものは与えることができないから、今こうして感謝の気持ちを持って皆さんと出会っていることをとても嬉しく思っています。

総決起集会

どうかこの感謝の気持ちで満たされた言葉を感じて下さい。皆さんからいただいた感謝の気持ちで行動ができているのですから、この選挙戦は絶対に負ける訳にはいかないのです。選挙で善戦したから60パーセントくらいは仕事ができる裁量を残してあげようとはならないのです。選挙に勝てば100パーセントの仕事ができますが、負ければ0パーセントです。皆さんと一緒に仕事ができなくなってしまうのです。思いを託してもらっても仕事ができなければ、何もお返しすることは叶いません。どうか皆さんのお力で勝てる候補者に押し上げていただきたいのです。

今日は公約や政策を話している時間はありません。ただ平成27年度、つまり今年開催される紀の国わかやま国体を終えると、国体以降の県政の取り組みを進める必要が生じてきます。紀の国わかやま国体開催の年を目指してスポーツ振興を始め、インフラ形成や観光政策に務めてきました。

平成28年度以降の県政に関るためには、提案された議案を審議するだけの議員では務まりません。政策提言ができ行動できる議員が不可欠となります。どうか皆さんからのご支援をいただき、皆さんの力で三度、県政の場へと送り出して下さい。

皆さんにはこれまでの支援に感謝しながら、そしてより強いご支援をお願いしてお礼とお願いの挨拶とさせていただきます。本日は本当にありがとうございます。

以上の内容の挨拶をさせていただきました。皆さんに深く感謝しています。

来賓として出席していただいた代議士からは、「とても良い選挙をしていますね。みんな良い表情をして聞いていましたよ。この雰囲気を見れば皆さんに支えられて良い戦いをしてきたことが分かります」と評価していただきました。この総決起集会を終えたことから、自信を持って明日を迎えることができます。

選挙は人生に似ていると思います。後悔のないように取り組んでいるのですが、やはり時間切れになってやりのこしたことが発生します。どれだけやってもやりのこしが生じます。それでも後悔のない戦いをしなければ勝てないのです。人生もやりのこしがあり、常に不安との戦いがありますが、それでも勝つための戦いをするのです。選挙戦を通じて人生を学んでいます。人生を知ることによって後悔を少なくして生きること、そこから感謝の気持ちが生まれます。人に対する感謝の気持ちが生じると、自分との戦いに勝たなければ感謝の気持ちを伝えることができないことに気付きます。ですから勝つことを意識することが人生だと思うのです。

総決起集会