活動報告・レポート
2015年4月1日(水)
夜の訪問
朝礼

午前9時から朝礼に参加させてもらいました。冒頭、理事長から、和歌山県における文化活動を一緒にしている旨の紹介をしていだたき、その後、挨拶をさせてもらいました。

おはようございます。新年度の初日の朝礼に参加させていただいていることに感謝しています。理事長から紹介してもらったように、和歌山県の文化活動を推進するための活動を一緒に行っていることから、今朝の機会をいただきました。和歌山県の文化活動を活発にすることや、福祉と医療を整える活動を行っているところです。

医療面では和歌山県立医科大学に薬学部を設置することを協議しているところです。医療に従事する人材を育成することと、中心市街地を活性化させることを目指した取り組みをスタートさせようとしています。和歌山県の高齢社会に備えて医療と福祉分野で若い人材を輩出することが地域にとって必要なことだと認識していますので、この分野に力を入れたいと考えています。

また昨年、財務省が介護保険報酬率の切り下げを提言してきました。これは国の行政改革のひとつですが、地方の介護現場の経営実態を知らないで進めようとした案件だと認識しています。そこで和歌山県議会として、介護保険報酬率の低減に反対する意見書を提出、議会で可決させて厚生労働大臣などに現場の実態を訴えています。介護保険報酬を減額させると地方都市において介護施設の経営が厳しくなること。その結果介護施設で働く人たちの給与が引き下げられる恐れがあり、それは避けるべき課題であると認識して議会として対応したところです。

このように現場の実態を聞かせていただき、和歌山県として必要な対応をしていくことが議会の役割です。介護保険報酬率の減額幅が縮小できたのは和歌山県だけで成し遂げたと言うつもりはありませんが、全国の都道府県の地方からの力を結束させた結果だと考えています。

これからも現場の皆さんの意見を聞かせてもらい、現場の実態を知った上で課題解決に向けた取り組みを行いたいと考えています。皆さんから職場の実態を聞かせていただき、議会として課題解決のための議論を交わすことや、国に対する要望をあげていきたいと考えています。

訪問活動

二人の方に同行していただき訪問活動を行いました。生憎の雨天でしたが、二人の方の実行力と顔の広さによってスムーズに歩くことができました。お二人の好意に心から感謝申し上げます。

  • 「片桐さんが大学院で一緒だった税理士さんと友人です。彼から片桐さんのことは聞いていますから応援していますよ」と励ましの意見をいただきました。
  • 「籠松の片桐さんですか。昔のことは知っていますよ。応援していますから頑張って下さい」という昔を知る人からの応援がありました。
  • 「事務所にお手伝いをしているS君は同級生ですよ。彼からも聞いているので応援しています」と、訪問した時に聞かせてくれました。
  • 「私は77年間生きているので人を見れば性質は分かりますよ。片桐さんは大丈夫です。この地に来て60年間になりますから大抵のことは知っていますから。息子と同じ年でしょう。息子と同じ年ですから応援していますよ」と77歳の笑顔で迎えてくれました。
  • 「片桐さんですよね。コブクロの地元でのコンサートの時はお世話になりました。その時のご恩は忘れていないので、お返しをさせていただくことにしています」と話してくれました。それ以来、コブクロファンの人たちが来てくれるようになっていると聞かせてくれました。

訪問した先の皆さんから以上のような話を聞かせてもらいました。皆さんとのふれあいの機会を楽しみました。

夜の訪問

午後7時過ぎからも訪問を続けました。同行してくれたのはこの地域が地元のYさんです。効率よく駆け足で町内を駆け抜けてくれました。しかも事前に皆さんのところに「今日の7時過ぎに片桐さんが来てくれるので待っていて欲しい」と伝えてくれていたのです。

訪問時間が遅かった人でも温かく歓迎してくれたのは、同行者であるYさんの配慮があったからです。表札も見えない時間に、効率よく訪問できたのはYさんのお陰ですから心から感謝しています。