活動報告・レポート
2015年3月28日(土)
訪問活動
訪問活動

僕が53年前に生まれた地域を訪問しました。「片桐です」と伝えると地元出身であることを分かってくれる人もいて、数時間、楽しみながら町を歩くことができました。訪問した先でこの地域の課題を聞かせてもらいました。

大規模な地震発生に伴う津波被害への対応が最大の関心でした。この地域は海岸部に位置していることから、万が一、津波が発生した場合、60分以内に高台に逃げる必要があります。避難場所になる少し高いところにある小学校はあるのですが、地域自体が高齢化しているので一人で歩いて逃げることができない人も暮らしています。この自治会は毎年、避難訓練を行っていますし、高齢者の方と一緒に避難するしくみを作り訓練を行っています。倉庫には人が乗れる組み立て型のリヤカーもありますし、一人暮らしの高齢者など、一人で逃げられない家庭を把握していますが、それでも対象となる皆さんは不安感を抱えています。

「もう80年も生きてきたから逃げなくても良いのですが」、「十分生きてきたから逃げなくても良いと思っています」などの意見もありましたが、それは本心ではなく、何とか対策を講じてほしいという願いであるように受け取りました。

「何としても防災対策に力を入れて欲しい」と、70年も80年も生きてきた先輩から意見を託されました。生きることとは、明日も何かをするために生きてやるという希望を持って今を生きることだと感じました。「もう駄目だ」、「生きていても仕方なと」と思うことは今を生きていないことです。

津波に不安を感じるということは、生きることへの意欲があるからです。この意欲を感じ、希望を実現させるための取り組みが政治だと感じています。地域を歩くことで受け取れるメッセージがあります。このような生きた声こそ、政治に場に持ち込みたいことです。

いつ発生するか分からない津波に対する備え、避難方法などの対策の必要性を改めて痛感しました。3.11から年月が経ち、もしかしたら薄れかけている防災意識ですが、決して怠ってはならないことです。今の対策が不完全であっても、万全に向かって備えをすることが防御となります。

夕食

「近くまで集会に来ると聞きました。食事を用意して待っていますから集会が終われば立ち寄って下さい」と連絡をいただきました。行動を把握してくれてるいことに感謝していますし、夕食をいただきながら激励をいただいたことにも感謝しています。

最近は座ってしっかりとした食事をとっていなかったので、Nさん夫婦の温かさを感じながら食事をいただきました。

食卓に出された魚はNさんが今朝釣ってきたものです。連絡をいただいてからNさんがそれを調理して出してくれたのですが、鮮度が良くて食感がまろやかでした。少しの時間でしたが癒された気持ちになりました。