活動報告・レポート
2015年3月27日(金)
朝礼
朝立ち

今朝は午前7時過ぎから朝立ちを行いました。春の気配に満ちているとは言っても朝の早い時間帯はまだまだ風が冷たく、立ち続けると気持ちが引き締まりました。

正門前で出勤の皆さんに挨拶をさせていただきました。職場に急ぐ皆さんに心が届けられると良いのですが。短い時間なので爽やかな表情が大切だと思っています。

朝礼

続いて和歌山市内の会社を訪ねて朝礼に参加させていただきました。中心市街地に位置していることから、挨拶の中で中心市街地の再生と都市の拡大について説明を行いました。

まず和歌山県と和歌山市は中心市街地を中心とした都市再生を目指していることを伝えました。和歌山市では無秩序な開発を抑制するために市街化調整区域を設定しています。少子高齢社会ではコンパクトシティを目指すことが好ましいこともあり、従来から市街地の拡大を押さえるようにしています。

しかし和歌山南スマートインターチェンジの計画など大型事業に伴って、その地域の皆さんが地域発展を期待する声があります。インターチェンジが完成した後も市街化調整区域のままいであることは違和感があります。高速道路のインターチェンジは発展する可能性がある地域に変化を遂げるからです。

他の都市のインターチェンジ集辺の光景と比較して、和歌山市のインターチェンジ周辺の光景は県都でありながら寂しいと感じています。新しいできるインターチェンジは賑わい感のある光景になって欲しいと思っています。

賑わい感のある光景を創り出すには、開発が伴いますから民間事業者の仕事の機会となります。公共工事の後で民間事業者の投資が生まれるようにしなければ、都市は発展しません。公共工事はきっかけであり、公共工事をしただけで引き続いての投資が呼び込めないようなまちづくりは失敗だと思います。

そんなことにならないように計画の進捗とその後を見守りたいと考えています。

東部の会

夕方からは東部の会に参加しました。幹事の配慮によってこの時期に会を開催してくれたのですが、このことは嬉しいことです。

先輩の一人から人生のあり方について話を聞かせてもらいました。生まれたときは希望だけを持っています。しかしそれだけでは生きることはできないので、人は生きるためには努力が必要だと気付きます。そして人生の終わりの時を迎えるに際しては、感謝の気持ちが大切であると話してもらいました。希望に生まれ、努力で育ち、感謝で終えることが人生だということです。

「私も70年近く生きていて、皆さんに感謝の気持ちを持つようになりました。自分だけで生きてきたのではなく、支えがあって生きてこられたことに気付いています。感謝の気持ちを持つことの大切さと喜びを感じています」と話してくれました。抽象的ですが、仕事と共に社会と生きること。社会で生きることは各自が考えるべきテーマですが、それが人生なのかもしれません。

さて会員の皆さんからは「片桐君を落とすようでは私達が社会を支えていると言えないのでしっかりと支えていきたい」と激励をいただきました。

皆さんからの意見をまとめました。

  • 「片桐君を落とすようでは、自分達に実力がないと社会から判断されていることになります。そんなことは絶対にさせません」。
  • 「片桐さんのホームページにはたくさんの情報が掲載されています。それを読んだ多くの人が応援していると思います」。
  • 「活動は群を抜いていると思います。しかし市会議員のように地域に身近な問題に取り組むことも地域社会として大事なことです」。
  • 「今回は弔い合戦です。この4年の間にお亡くなりになったSさんとNさんが活動に関係しない初めての戦いになります。二人のためにも絶対に勝利しなければならないのです。そうでなければ二人に叱られます」。

皆さんに感謝する会となりました。