屋内でのテニスの練習の合間に休憩をとっていただき、コート脇で挨拶をさせてもらいました。丁度練習が始まった時間でしたが挨拶の時間を確保してもらって、紀の国わかやま国体と紀の国わかやま大会を契機としたスポーツ文化振興について話をさせてもらいました。
大勢の皆さんが練習をしている姿に接し、生涯スポーツは定着していること、スポーツへの理解醸成のための取り組みの必要性を感じています。皆さんからの気持ちを受け取り、会場を後にしました。
高校時代の同級生が事務所を訪ねてくれました。会うと「この人に挨拶をしておいて下さい」と話すので理由を聞きました。そうすると「片桐君の演説を聞いて素晴らしい人柄だと思ったそうです。それで応援してくれているのですよ」と話してくれました。どの会場の演説なのか分かりませんが、私の話を聞いて応援してくれていることを知り感謝するばかりです。「早速、会いに行きます」と伝えたところ連絡を取ってくれたのですが、「片桐さんは大変な時期だと思うので挨拶は結構です」という返事でした。
相手のことを思う心に再び感謝の気持ちを抱きました。このことを事務所まで伝えに来てくれた同級生と、演説をきっかけとして応援してくれている方に深く感謝しています。
昼間、事務所に戻ったところ、応援のため事務所に来てくれている方がいました。皆さんに「ありかとうございます」と伝えたところ、「お礼はいいから私達が頑張らなければ」と回答をいただきました。「一人の活動時間と件数は限られているので、その分、私達が活動しなければなりません。できることは動くことですから、やれるだけやります」と話してくれました。少しでも伸ばそうとしてくれる心遣いに感謝しています。
地域貢献をしている役員の皆さんと一緒に地域を回りました。地域社会ではそこで暮らしている人達のコミュニティが形成されています。顔を合わせていると挨拶をする関係が築かれていますし、まとまり良く活動をしていることが分かりました。顔の見える関係、挨拶を交わせる関係にある人同士は争うことはありませんし、人間関係が構築されている相手との会話は楽しい時間となります。
午後からの時間を地域の皆さんへの訪問活動にしています。冷たい風が吹く中でしたが、人間関係を構築できることは嬉しいことです。人柄と笑顔は最大の長所です。人をひきつけるのは、その人に魅力があることが第一の条件です。4人で訪問活動を行ったところ、それぞれの人の知り合いが多く、順調に進めることができました。
また訪問活動において気付いたことがあります。それは空き家が多かったことです。地域の中に入ると、「こんなにも空き家があるの」と思うほどでした。和歌山県の空き家は6軒に1軒という数字が出ているように、ここでも大変な問題だと感じています。
現在の空き家には戦後に建築されたものがあり、現在は瓦が崩れ始めている空き家や、両親が住んでいた家が空き家になっている場合があります。「空き家によって周囲が危険状態であることや環境を悪化させるようなものであれば破棄することができませんか」、という質問をいただきました。空き家は依然として地域の課題であり、解決を図るべき行政課題だと改めて認識することになりました。
後援会の幹部役員の皆さんが集まりました。来週に控えた告示への対応やスケジュールと動き方など、確認を取りながら話し合いを進めていきました。幹事長からも気合をいれてもらいました。私からは最近の活動と今週の動き方を説明いたしました。ここから弾みをつけたいと考えています。
皆さんからの支援をいただいた活動も事務所運営も、できていることは有り難いことだと思っています。この中でたった一人が欠けても現状を後退させることになりますから、更に大きな皆さんからの応援を期待しています。