午前8時台の事務所は皆さんをお迎えする準備を整えています。毎日、午前8時頃にお手伝いに来てくれている二人がいます。事務所のスタッフが仕事を始める前に来て清掃をしてくれているのです。床、机と椅子、階段、そして一階と二階フロアの清掃をしてくれています。
朝、事務所に立ち寄った時には「朝早くからご苦労様」と挨拶をします。いつも笑顔で「私達に挨拶やお礼なんて言ってくれなくて良いですよ」と応えてくれます。そしてコーヒーと食べ物をいただくのですが、これは朝の時間が少なくて食べていないことを知っているからです。
「こうして事務所に来させてもらっていることが幸せなのですよ」と話してくれました。誰かのお役に立っていることを実感できることを幸せに感じてくれていることを聞き、嬉しくて感動しています。「以前、清掃の仕事に行っていたことがありますが、人はお金ではなく思いやりや遣り甲斐のある仕事をすることが大切だと思いました。それでお金をもらうための仕事は辞めました。片桐さんの事務所では人のお役に立てる仕事ができる喜びを味わえていますから」と話してくれたのです。
朝からとても幸せな時間をいただいているのは私の方です。元気になれること、幸せになれること、朝の事務所でその両方の気持ちをいただいています。こんな環境で一日をスタートさせることができている幸せを感じています。
午前9時30分から訪問活動をスタートさせました。日曜日の訪問を受け入れてくれた皆さんに感謝しています。
その中に同級生のT君がいました。訪問先の父親が同級生だとは知らなかったのですが、玄関を開けた瞬間、時間が止まったように顔を見合わせました。同級生にも依頼することを話し合うなど少しの間でしたが楽しい時間を過ごせました。T君を始め訪問したのは約50人の皆さんでしたが、皆さんからの期待に応えられるように活動しています。
元自治会長のMさんの自宅を訪ねました。ご夫婦で歓迎してくれて応接に通してもらいました。現在は公職に就いていないのですが、今も昔と同じような風格を感じました。
そんなMさんから「片桐君の身体から気迫を感じて押されるね。成長していることが分かります」と話してもらいました。Mさんとは1メール程度離れて座っていたのですが、「ここにいても気迫を感じるからたいしたものです」と笑顔で伝えてくれました。気迫を伝えられるまで修行できていないので気迫が満ちていることはありませんが、そう言ってくれたことは嬉しいことです。内面にある気迫を、相手に伝えられるよう精神力と行動を行いたいものです。
その後、Tさんを訪問したところ、近隣の方の自宅を案内してくれました。夜の夕食時の時間帯だったことから訪問先を絞り込みましたが、それでも行った先で歓迎してくれたことを嬉しく思っています。出会った人から温かさというものを感じられる瞬間があり、その瞬間があるから頑張れるのです。一日の締めくくりを大切な時間で終えることができたことに感謝しています。
- 夜、「4月3日と4日は事務所に行くから」と電話をいただきました。お手伝いをしてくれる連絡をいただいたことに感謝しています。このような連絡をもらえること、そして大変な時にお手伝いに来てくれることは嬉しいことです。皆さんの温かい心は心に留めておきます。
- 事務所スタッフの皆さんと現状認識を共有しました。後援会活動としての残された期間は短くなってきました。活動の中身を詰めて、終盤戦をしっかりとしたものに仕上げていくことを確認しました。