活動報告・レポート
2015年3月19日(木)
ミニ集会
ミニ集会

Sさんが主催したミニ集会で話をさせてもらいました。地元の皆さんに対して身近な話をさせてもらいました。話の内容を要約し記します。

こんにちは。地元で県議会議員をさせてもらっている片桐です。今回も地元をお借りして後援会活動を行っているところです。前回も皆さんからの支援をいただき県政の場へと送り出してもらいました。お陰さまで2期目の任期も終えようとしています。現在は二期目最後となる平成27年2月議会を終えて、全力で後援会活動を行っているところです。

さて地域の安心と安全を確立させるために、この地域の福祉施設を福祉避難所に認定してもらいました。大災害が発生した場合、災害弱者、高齢の方や一人で避難所生活が困難だと思われる方を福祉避難所に避難できるしくみを確立させています。勿論、和歌山市が当該施設を福祉避難所に指定していることは、この場所が安全できる施設であると認めてくれたからです。大災害発生時、地域に安心と安全を確立させた福祉施設があることは安心感と共に生活できることを示しています。福祉避難所がここにあるということが地域の安全と安心につながっています。

高齢社会に入っている和歌山県ですから、より高い次元の安全と安心対策が必要になっています。この地域が安全な場所でいられるように、皆さんからのご支援をいただき、しっかりと仕事をさせてもらいたいと思います。

以上の主旨の話を行いました。

ミニ集会2

夕方からは20歳台の皆さんに集まっていただきミニ集会を行いました。これまでは政治に関心の薄いと思われる皆さんが会場に集まってくれました。20人位の若い皆さんに対して政治参画について説明しました。

20歳代から30歳対前半までは政治に関心のない人が多いと思います。私も20歳代の時は、それほど政治に関心がありませんでした。しかし13年前の和歌山市長選挙に関ったことから政治に関心を持つことになりました。市長がまちの将来のデザインを描きますから、誰がやっても同じではありません。

政治の場で議論が交わされ、その結論が県政や市政に私達の思いを届けられることは素晴らしいことだと思います。地方自治は権限を持つ行政機関と、有権者の代表である議会が同じ方向に向く必要があります。

旅田さんが市長時代に行った仕事と大橋さんの仕事の内容は違いますから、選ばれる人によって政治は変わってしまいます。

私達の意思によって政治家を選んで欲しいと思いますし、10年後のまちづくりを担える人が議員になって欲しいと思います。私の場合、活動した結果の情報発信をするしくみを作りたいと思い、毎日の活動報告を行うためホームページの更新をしているところです。

議員は何をしているのか分からない存在と思われるのではなくて、最低限、皆さんへの情報発信を続けたいと思っています。

さて確かな未来として、和歌山県の人口は減少を続けることになると予想されています。人口が減少するとこは私達の仕事や働く環境が変化することを意味しています。若い人にこそ、政治に関心を持ち参画して欲しいと老います。自分一人が良ければ、という状態ではなく、自分が行政機関に関り主体的に意思決定できるしくみを作りたいと思います。

人口が減少していくと、飲食店もライブハウスも流行らなくなって行きます。人が減少することは都市の活力を奪うことになります。せめて人口減少の速度が緩和されるように、企業誘致や地場産業の育成を続けています。

このまま人口の減少が続くと若い人たちの仕事はなくなりますし、市場が縮小されることから人の出入りがなくなります。人口が減ると将来困るのは若い皆さんです。自分が良くても周囲の環境が悪化し私達は消費よりも貯蓄に向かうことになります。政治は自分のことを優位に決めていくものではなくて、私達の生活を安定させるための施策を考える役割を持っています。

若い人が動かなければまちは動きません。政治への関心を高めて欲しいと思います。