活動報告・レポート
2015年3月15日(日)
ミニ集会
訪問活動

朝からIさんにご一緒いただき訪問活動を行いました。生憎の雨の中でしたが元気良く活動することができたことを嬉しく思います。統一地方選挙までの時間は加速度的に増していっています。

  • 訪問した文房具店は日曜日でも営業していました。「日曜日でも開けておかないと生徒が来た時に困りますから。休みなしです。片桐さんも三期目の挑戦になるのですね。応援しています」と話してくれました。休みなしで仕事をしている人がここにもいました。
  • 丁度Kさんが自宅に戻っていました。「病気で入院中です。今日、外出許可をもらったので戻っていたところです」と笑顔で話してくれたので心配は要らないと思います。しかし一日の外出許可の時間に会えたことは幸運でした。
  • 自転車店でも店主と会うことができました。日曜日は休みのようですが、今日は営業していたことから会うことができました。幸運の連続に感謝しています。
絵画展

案内をいただいていた絵画展が開催されているので、いくつかの会場に行ってきました。和歌山県内で文化活動は活発ですが、多くの方々にまで行き渡っていないのが弱点です。素晴らしい作品が展示されているので、文化度を高めるための取り組みが必要だと感じています。

絵画展 絵画展
ミニ集会

事務所内に20人の皆さんに来ていただき、ミニ集会を開催しました。午後2時から午後3時までミニ集会を実施しました。参加者を集めてくれたのはAさん達で、「片桐さんの話を聞くと分かり易いので来てもらいました」とAさんが話してくれました。

今日のミニ集会で取り上げたテーマは次の通りです。

  • 紀の国わかやま国体に向けた道路行政について
  • 和歌山市中心市街地再生に向けた取り組みについて
  • 紀伊半島大水害における被災犬の命を守る取り組みについて

建設委員会に所属していることから道路行政を中心に説明させてもらいました。道路の問題は、道路計画が進展していることから状況が分かり易いこと、これからの道路建設計画の説明が容易であることから話の中心にしています。また和歌山市の中心市街地再生に関しても、今後の道路計画などの動きを説明できますから取り上げています。

また和歌山県は命を大切にする県であることも伝えています。紀伊半島大水害の時、多くの死者と家屋倒壊などの被害を発生させてしまいした。この時から和歌山県として、自然災害から県民の命を守る、一人の被害者も出さないことを目指した防災計画を目指しています。防災計画に満点はありませんから、南海トラフ巨大地震などの大災害に関しては、時々刻々と変わる被害想定に対応した防災計画を作り直しています。

人の命を守ること、そして全ての命を守ることは和歌山県が目指していることです。紀伊半島大水害の時、水害の被害を受けた地域で十数頭の被災犬が出ました。当時、ある程度状況が落ち着いた後、動物愛護のボランティア組織が現地入りしてくれました。自分達でビラを作成して現地や避難所で配布し飼い主を探しましたが全ての飼い主を見つけることができませんでした。

そこで動物愛護センターで被災犬を保護してもらい、貰ってから責任を持って育ててくれる里親を探しました。結果として被災犬たちは一匹も処分されることなく里親に引き取ってもらえました。全ての被災犬の命を見捨てることなく守ったことは全国から評価されています。人間と暮らしているペットなどの動物の命を守ることを考えている和歌山県と評価されていることは誇りであり、命を大切にする和歌山県を全国に訴えたいと考えています。

現在の議員の役割としては、当局から提案された議案を審議するだけではなく、自分が現場に入り和歌山市を活性化させるための行動することが求められています。無理なことを当局に依頼するばかりではなくて、自分が行動することで皆さんからの要望に基づいた思いを実現させることが議員の役割だと考えています。当局に物事を言うだけで行動しない議員、発言しない議員ではなくて、自ら企業誘致や投資を呼び込むような仕掛けを考えて行動するなど実行力のある議員が必要です。今を託すことのできる議員を選ぶのではなくて4年先、もっともっと将来のことを託すことのできる議員を選んで欲しいことを依頼しました。

今日のミニ集会では以上のような内容の説明を行いました。

報告会の後にいただいた質問は次の通りです。

  • 和歌山電鐵貴志川線は存続するのですか。
  • 和歌山市内に賑わいを創出するための方策はありますか。

これらの質問にお答えしてミニ集会を終了しました。呼びかけてくれたAさん、参加してくれた皆さんに感謝しています。