活動報告・レポート
2015年3月14日(土)
事務所にて
事務所にて

今日早朝から事務所に立ち寄りました。既に事務所内の清掃をしてくれている影があり、室内に入ると掃除機の音が聞こえてきました。「おはようございます」と挨拶をすると元気な声で「おはようございます」と笑顔で返事が返ってきました。「事務所に来るのが楽しみです。こうして清掃ができることは嬉しいことだと喜んでいるのですよ」と話してくれました。事務所の清掃は大変なことですが誰も来ていない時間帯に来て清掃をしてくれていることに感謝しています。

机や椅子の拭き掃除、掃除機による床の清掃、階段の掃除と二階フロアの清掃など、30分以上時間を掛けて丁寧に清掃をしてくれています。「自宅は午前5時過ぎから清掃を済ませて、食事を取ってから午前8時頃には事務所に到着しています」と笑顔で話してくれました。

「朝早くから無理をしないで下さいね」と伝えると「無理はしていないですよ。片桐さん達のお役に立てることが嬉しいことだと思っています。私達にできることはこれ以外にありませんから」と再び笑顔を見せてくれました。朝から事務所には笑顔の花が咲いています。気持ちの中で春の到来を感じるようになってきました。

今日も気持ちよく一日のスタートを切れていることは言うまでもありません。

訪問活動

その後、訪問活動を行いました。自宅への訪問を迎えてくれた皆さんに感謝しています。

訪問した中に高校時代の同級生だったFさんの自宅がありました。玄関先に出てくれて僕の顔を見ると「同級生ですよ。覚えていますか」と挨拶がありました。顔を見ると「F君ですか。久し振りです。先日、クラブのOBの懇親会があったのですよ。次回から誘いますから」と伝えました。二人の会話の中に懐かしい仲間の名前が出てきました。こんな話が交わせるとは思っていませんでしたから、訪問活動の中で幸せな時を刻みました。

また事前に話をしてくれていたようで、全ての方から歓迎をしてもらいました。皆さんからの応援からたくさんの力をいただけます。具体的には「頑張って下さい」、「応援しています」、「来てくれて有難う」と言う言葉から力をいただいています。簡単でありふれた言葉ですが、話し手の気持ちが入っているので受け取り手の感じ方が違うのです。笑顔と共に言葉がある。その併せ技の威力を感じています。

ミニ集会
ミニ集会

午後4時から午後6時まで、ミニ集会を開催してもらいました。Tさんが集会の参加を呼び掛けて集めていただき、Tさんの自宅で県政報告をさせてもらいました。参加してくれたのは10名で、応接室がいっぱいとなったことに感謝しています。

Tさんが友人の方々にミニ集会の呼び掛けをして集めてくれたことを知っていますから、この尽力に感謝するばかりです。

ミニ集会で取り上げたテーマは次の通りです。

  • 紀の国わかやま国体に向けた道路行政について
  • 和歌山市中心市街地再生に向けた取り組みについて
  • 紀伊半島大水害における被災犬の命を守る取り組みについて
  • 和歌山県経済活性化のための目的を持った県債の発行案について

以上のような内容で話をさせていただきました。

紀の国わかやま国体を控えて道路行政が進展しています。幹線道路や都市計画道路に関しては目標となる時期を定めて計画を実行してきた結果が見られます。和歌山岬道路や京奈和自動車道紀北西道路など平成28年度まで計画が変更となった残念な路線もありますが、それ以外の道路に関しては計画通りに進んでいます。

平成26年度は建設委員会に所属し道路行政に関わってきました。紀の国わかやま国体を機会として道路計画が進展することになっていましたから、これらの道路計画に関ることは重要だと思い、建設委員会に所属して計画の実行の支援に取り組んできました。計画が見えるという実感として着実な成果が感じられるのが道路行政です。都市計画道路が形になるまでには相当の時間を有しますから、今現実のものになっているのは10年以上前に計画していた道路であり、今取り組んでいる道路は10年先に実現させようとしているものです。今の私達の話し合いと取り組みが10年先の和歌山県を決定していくのです。

長い時間を掛けて計画と実行をしている間は形になっていませんから、「県政は何をしているのだ」と疑問や不満に思う人がいると思います。しかし都市計画道路など大型案件の成果が現れてくるのは10年以上も先のことです。和歌山県は何をしても駄目だというのではなくて、「これからの和歌山県は私達の取り組みによって変えることができる」と思い、今の行動をしたいと考えています。

他の項目に関しても分かり易い政治を目指した説明を行いました。質問や要望は次の通りです。

  • 和歌山市西庄のあたりの道路は狭隘なので救急車や消防車が侵入できないことから道路を拡幅して欲しいという要望がありました。永く止まっていた和歌山市西庄地域の道路計画が動き出す時期に差し掛かっています。安全で安心して通行できる道路完成を目指しています。
  • 和歌山県は文化活動に対する支援が少ないという意見がありました。文化活動をしている多くの団体の予算が脆弱なので、行政から支援をして欲しいという要望がありました。

今日のミニ集会を企画してくれたTさん、参加してくれた皆さんに深く感謝しています。ミニ集会を終えた後に感想を聞かせてもらいました。皆さんから有り難いご意見をいただいています。

  • 「政治に対するモヤモヤが吹き飛びました。すっきりしています」という感想がありました。政治不信が続いていますが、そんな政治不信を飛ばすような感想を聞かせてもらいました。
  • 「今日来て良かったと思っています」と聞かせてもらいました。土曜日の夕方に来てもらっていることに感謝し、来てもらった限り納得して帰っていただきたいと思っています。