活動報告・レポート
2015年3月12日(木)
絵手紙
絵手紙

絵手紙の展示会には毎回参加していますが、今日はその練習の場に参加させてもらいました。作品を制作するための準備を整えている時間に会場入りし、今回は県政報告をさせてもらいました。

取り上げたテーマは次の通りです。

  • 和歌山市中心市街地再生計画について
  • 貴志川線存続に向けた動きについて
  • 和歌山県における新エネルギーなどの産業創造について
  • 和歌山県とマハラシュトラ州と友好関係の締結について
  • 中心市街地の再生に関しては、JR和歌山駅前の再開発と南海和歌山市駅の再開発、そして伏虎中学校の利用計画について説明を行いました。期待感を感じてもらえる説明になったと思います。
  • 貴志川線しては平成27年度で和歌山市と紀の川市からの補助制度が終わることから、平成28年度以降の支援のあり方を検討する必要があります。現在、補助制度が終了した後の貴志川線のあり方を協議会で検討しているところですが、地元からの期待 は存続するための支援制度を継続して欲しいというところにあります。和歌山市にとって貴志川線は大切な公共交通であり地域に根ざした文化です。加えて乗りたくなるようなデザインや機能を持った電車運行やたま駅長など、今では全国的に人気のある鉄道となり、和歌山市にとって欠かすことのできない観光資源になっています。
    これからも貴志川線を存続させるために、地元の地方自治体として支援制度を作るため継続した取り組みを行います。
  • 和歌山県が取り組んでいる新エネルギーとは、メタンハイドレードと海流発電の調査です。メタンハイドレードは新宮市沖合の海域、海流発電は串本町の沖を候補地としています。メタンハイドレードに関しては和歌山県として3年連続で海底調査を実施しているところですが、将来のエネルギーの確保に有望であると評価しているので今後は国の調査として実施して欲しいことを要望していきます。また海流発電は平成26年の内閣官房の選にもれましたが、 継続した調査を行って行きます。いずれも10年後に調査結果の実用化が図れるように取り組みたいと考えています。
  • 和歌山県とマハラシュトラ州と友好関係の締結に関しては経済都市ムンバイを要するマハラシュトラ州と友好関係を結びたいと考えている県がありましたが、未だに実現していないので、それらの県に先駆けて和歌山県が提携しました。インド市場進出や拠点の設置などを検討している企業の支援をするために和歌山県として活動を行っています。
笑顔クラブ

引き続いて笑顔クラブの会合に参加して県政報告を行いました。笑顔クラブは地域内の交流を目指して活動しているもので、今日の笑顔クラブ定例会において県政報告をさせてもらいました。

  • 笑顔クラブの地元地域の道路行政について
  • 貴志川線の存続問題について
  • 健康寿命について

以上の内容を説明させてもらいました。やはりインフラ整備は関心事項で、地元の都市計画道路や地方鉄道に関して熱心に聞いてくれました。

訪問活動

Kさんにご一緒いただき訪問活動を行いました。訪問した先々で皆さんが歓迎してくれて、訪問予定の人に対して事前に声掛けをしてくれていることや、日程調整をしてくれていることが分かりました。

途中立ち寄ったお肉屋さんの店内で食べたコロッケは絶妙の味でした。

政策制度セミナー
政策制度セミナー

午後6時35分から7時25分まで政策制度セミナーに参加し、県政の課題と今後の取り組みについて説明しました。お仕事を終えた直後でしたが40人を超える皆さんに集まっていただきました。政策制度セミナーで説明した項目は次の通りです。

  • 紀の国わかやま国体を目指して進めてきた道路行政と、今後の道路拡幅などの計画について
  • 和歌山市中心市街地の再開発について
  • 雇用創出を図るための新産業創造について

以上の内容に関して説明を行いました。大勢の皆さんに参加してもらったことを深く感謝しています。