活動報告・レポート
2015年2月26日(木)
県議会
県議会

一般質問最終日を迎えました。この議会で引退する先輩議員が登壇し、後輩議員にメッセージを残してくれました。

一人の方は水産を得意分野としていて、和歌山県の水産業を活発にすることで地域振興を図りたいと思い県議会へ来たことを聞かせてもらいました。また40年間県議会議員を務めた方は高校生の時、自宅から高校までの道路事情が悪く下宿した経験から、地方の道路事情を改善したいと思い議員を目指したことを聞かせてもらいました。志を持って議員になって活動してきたことは素晴らしいことだと思います。

経験豊かな先輩議員からのメッセージをしっかりと受け止め、県議会の伝統を守り伝えられるように頑張りたいと思います。勇退される議員の皆さん本当にお疲れ様でした。

来週開催される建設委員会に関する打ち合わせを行いました。京奈和自動車道紀北西道路と和歌山岬道路の計画が平成28年度に計画変更なったこと等に関する質疑を交わしたいと思います。紀の国わかやま国体開催を控えて道路行政は進展していますから建設委員会の質疑は活発化しています。国体開催までの道路計画の進捗を見守るのではなくて、国体以降も継続した道路行政を求めています。

介護

介護関係者と話し合いました。2025年問題を控え和歌山県内では介護施設、介護職員さんが不足すると予測されていますが、逆の傾向もあるのではないだろうかという意見を伺いました。最近の健康と美容への関心の高まりから、日常的にフィットネスや健康ウォークなどで健康づくりに資している人が多いからです。身体を鍛えることや健康づくりに時間を使っている人は健康的な身体を作っています。

年齢を重ねた人でも健康づくりをしている人は元気で姿勢も良いのです。「こんな皆さんは介護のお世話にならないと思いますよ。健康に関心のある人は日常的な運動と共に食事にも気をつけていますから健康です。自分の身体に関心がある人が急激に弱ることはないと思います」と話してくれました。健康寿命を延ばすことで介護費用の軽減が図れますから、健康への関心の高まりは歓迎すべきことです。

「健康寿命を延ばすことで、介護施設を増やさなくても済む状況に進むのではないでしょうか」という意見ですが、そうなれば和歌山県の福祉行政にとって理想です。健康ブームで終わらせることなく、多くの人が健康づくりに努める習慣を持つ和歌山県になって欲しいものです。

紫蘭の会

第二回目となる紫蘭の会に参加しました。約30人の会員の方が参加した賑やかな会となりました。紫蘭の会は昨年末に発足し今日が二度目の開催になりますが、顔なじみになっている人が多く懇親の機会となりました。会の冒頭、挨拶をさせていただきましたので主旨の部分だけ記載いたします。

こんばんは。紫蘭の会を楽しみにしていました。少し県議会報告をさせていただきます。現在、県議会が開催されています。昨日、報道されたのですが道路行政に大きな計画変更がありました。京奈和自動車道紀北西道路と和歌山岬道路の二つの道路が平成28年度に完成となったことです。これまでは平成27年度完成予定で、しかも紀の国わかやま国体開催までに開通を目指していたのですが、1年以上遅れることになりました。一昨日までは「国体開会までの完成を目指しています。和歌山県としては決して諦めていません」と報告していたのですが、平成28年度に完成する計画変更があり、皆さんにお詫びしなければなりません。来週、建設委員会が開催されますので、その場で質したいと考えています。

皆さんには改めて経緯と事情を報告させていただきます。

では懇親会を一緒に楽しみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。