活動報告・レポート
2015年2月15日(日)
ぽっちゃりきいちゃんズ
ぽっちゃりきいちゃんズ

紀の国わかやま国体開会式に出場が決定している「ぽっちゃりきいちゃんズ」のメンバーが事務所まで激励に来てくれました。メンバーは事務所開きにも参加してくれる予定で、今から楽しみにしているところですが、今日は事務所開きの前に皆さんが来てくれました。

ぽっちゃりきいちゃんズのメンバーとは、きいちゃんダンスの和歌山県大会の前、当日、そして紀の国わかやま国体開会式への出場を決めた後の出演などでご一緒しています。とても明るくて元気なメンバーなので会うことが楽しみですし、和歌山県を盛り上げるための一緒に楽しい企画を検討しているところです。

今日は後援会活動を明るく元気に盛り上げてもらうための打ち合わせを行いました。

メンバーはそれぞれの仕事をしながら、毎週のように「きいちゃんダンス」の練習をしています。紀の国わかやま国体開会式出場を目指して結成されたチームは、県大会で見事特別賞を受賞し、開会式出演を決めています。そのためチームの活動は現在も継続させているのです。

今日、メンバー達と政治の話を行いました。これまでは、皆さんの仕事が直接政治に関係がないことから関心がなかったようですが、「ぽっちゃりきいちゃんズ」を結成して活動を行い始めた時に私と出会ったことから政治に関心を持ち始めてくれています。

最近の話題として介護保険報酬率の引き下げについて話を行いました。これは国の制度ですから、「国会議員は関係しているけれど地方議員に話をしても思いが届かないのではないですか」という質問がありました。続けて「国会議員は誰なのか知らないので政治は遠い存在でした」という話がありました。

この問題に関しては、昨年、和歌山県議会として議論を行っています。介護保険報酬率の改定という国の方針に対して、地元の介護施設を訪問し、現場の実態を見て、関係者の意見を聞かせてもらいました。その結果、和歌山市内にある小規模な介護施設の場合、国の方針にと基づいて下げる方向で改定されると、介護事業の経営が厳しくなることが予想できました。

そこで県議会としては介護保険報酬率の改定に反対する意見書を採択し、国に意見書を提出しました。和歌山県だけの力ではありませんが、介護保険報酬の改定幅は圧縮されました。県議会議員が関係者の意見を聞き取り県議会で議論を交わし、現場の意見に基づいた意見書を採択し国にあげたことで要望に沿った形になったのです。このように国の問題であっても、地方議会で取り上げ議論を交わし結論を導いて国に要請することは可能です。

地方で暮らしている私達や事業経営をしている方達の思いを届けるのが議員の役割ですから、国会議員でなければ取り上げることができないことはありません。地元の意見を無視して国会議員が務まる筈はありません。

仕事に政治は関連性が低いと思っていたメンバーに対してこのような説明をしたところ、政治に参加することの大切さを理解してもらいました。職場の仲間は政治への関心が低いことから、ほとんど投票に行かない現実も教えてもらいました。自分達の意見を実現させるためには、価値観を同じくする政治家を選ぶ必要があります。そのために投票行為が必要となります。

これまで政治とは縁がなかったことや、名前も知らないし会ったこともない政治家に投票する行為はしていないようですが、今回は関心を持ってくれ行動に移してくれるようです。無関心でいると政治は変わりません、その結果、社会は変わりません。政治家の力とは有権者の支持という力なのです。有権者は政治家を選ぶ力を有していること、政治家に力を与えることができるのです。私達はそんな力を有していますから、権利を行使することで社会を変えることができるのです。

「4年前は誰に投票したのは忘れています」と話してくれたように、誰が良い政治家なのか判断できなかったのです。今回は政治家を選ぶ視点が形成されているので、これまでと違うと思います。さぁ、和歌山県を変える力を作動させたいと考えています。

特別養護老人ホーム訪問
特別養護老人ホーム訪問

午後からは和歌山市内の特別養護老人ホームを訪問しました。ここで入居者の皆さんとお三味線を楽しみました。今回は、入居されている皆さんに本格的なお三味線の演奏を楽しんでもらうことを目的として実施したものです。

入居者の皆さんは大いに楽しみ、演奏会は大成功に終えることができました。この福祉施設では施設の様子が分かる会報を毎月発行し近隣の皆さんに届けています。近隣が支えられているのは、日頃からの情報発信や、会報の発行と配布するという取り組みがあるからです。入居者の皆さん、職員さんと一緒に演奏会を楽しみました。良い機会を与えていただいたことに感謝しています。

訪問活動

和歌山市内の某地域への訪問活動を行いました。寒い中、ご一緒してくれたK会長に感謝しています。今日訪問でも新しいご縁がありました。

Oさんからは「私達の甥から片桐さんのとこは聞いていますから応援しています」という話を聞かせてもらいました。その甥御さんを良く知っているので、ご縁の有り難さに感謝しています。

Kさんは既に近くの世帯を訪問してくれていたことを知りました。その中でYさんを訪ねたところ、「昨年春の集会にも参加させてもらいました。ずっと応援していますから」と話してくれました。Yさんの笑顔と心に触れさせてもらいました。

Nさん達は家族で迎えてくれました。近々、結婚することも聞かせてもらい、ご家族の幸せを共感させてもらい嬉しさが倍増しました。仕事も私生活も順調で幸せな空気が満ちていたご家庭でした。

Tさんからは「私はご恩を忘れていないですから。地域のためにやってもらったことは忘れません。足を向けて寝られないほどです」と話してくれました。話をしているとその気持ちが伝わってきました。嬉しい言葉と態度に感謝しています。

お会いさせてもらった皆さん、同行してくれたK会長に深く感謝しています。今日知った事ですが、K会長は事前に地元の皆さんの自宅を訪問してくれていました。その行為に感謝しています。