活動報告・レポート
2015年2月6日(金)
訪問活動
訪問活動

少し暖かい一日となりました。昨日の紀の川市の殺人事件によって小学校の登校に注意を払う日となりました。犯人は捕まっていませんから周辺をはじめする皆さんには十分に気をつけて下さい。

Mさん。「良く来てくれました」と歓迎して話し合う機会をいただきました。Mさんからは現在の経済環境下での仕事の厳しさを伝えてくれました。

「売れ行きが低迷しているので厳しいですよ。これまではメーカーの支援制度に頼っていたところがありましたが、こんな経済環境なので制度が打ち切られることは仕方ないと思います。ですから私達のお店の実力が試されている時だと認識してお客さん対応をしています。メーカーが私達小売店を支援してくれる制度がありますが、それに頼らないでいます。実力を試されているのか、実力を高める機会を与えてくれているのか分かりませんが、お店の実力はこの程度だったかと実感することになりますし、ここから伸びてやろうという気持ちになっています。

価格の勝負になると大手には敵いませんが、大手が対応できないところで勝負しています。24時間のお客さま対応や電話があれば直ぐに現場に行くしくみを整えるなど、お客さんサービスの充実に努めています。大手がやれない隙間を私達の仕事にしています」という話です。

継続の難しさは、それまで継続してきても、たった一度だけお客さんの要請にこたえられないことがあり、それを他の人に依頼して結果が出てしまった時、これまでの継続が途絶えてしまうことにあります。電話をかけてくる時は急ぎである場合が大半なのです。急いでいる時に対応することが次の仕事へとつながります。

Nさんも歓迎してくれました。「片桐さんですね。聞いていますから、私達の代表として頑張ってくれることを期待していますし応援しています。友達にも話をしていますよ」と嬉しい言葉を聞かせてもらいました。訪問に伺ったときの話し方や態度によって感じ方が違います。人に感じよく思ってもらえることがその後につながります。会社などで仕事をするなら、気持ちよく一緒に仕事ができる人を選びます。仕事は能力ではなく楽しい人と一緒に仕事をやりたいと思います。能力よりも好かれることが組織やチーム、社会で仕事をする上での基本です。

Aさん。「今までご縁がなかったことを不思議に思います。最初にプレハブの事務所を立てて活動していたことを知っていますが、知り合う機会がなかったのです。しかしご近所でも活動してくれていることを知り頼もしく感じています」。また「散歩している途中で片桐さんの立て看板を見かけることがあり、顔は何となく分かっていました。感じの良い人が来てくれたことに感謝しています」と話してくれました。

Tさんのお店を訪問したのは二度目です。「来てくれたのですか」と話を切り出してくれました。店内の皆さんとも会話を交わし楽しい時間を共有できました。

昼食

今日の昼食は小学校と中学校の時の同級生のお店に行っていただきました。お昼時間なので当然のことですが、店内は満員になっていました。そんな中でも心配りをしていただいていることに感謝しています。

訪問活動の合間の休憩時間を幸せだと感じることができています。外の寒い中から暖かい店内に入ったことの幸せ。お店の人たちなどと会話することの幸せ。昼食を取れている幸せなどを感じています。小さな出来事を幸せだと感じられることが幸せなのです。寒い日は暖かいことを幸せに感じるものです。