活動報告・レポート
2015年2月1日(日)
公式追悼ライブ
公式追悼ライブ
公式追悼ライブ

「Johnny Be Back」の歌声がライブ会場に響き渡りました。ジョニーが帰ってきた。会場のオールドタイムはそんな空気に包まれました。ジョニーとはジョニー大倉さんのことで、今日はジョニー大倉追悼ライブで公式な追悼ライブは今日の和歌山市のライブが皮切りとなります。追悼ライブの全国ツアーの最初の場所が和歌山市なので、ジョニー大倉さんを応援している私達が今日のライブを盛り上げました。

出演は坂本つとむさんとケンイチ大倉さん、そしてテディボーイズの皆さんで、ライブのため東京から和歌山市まで来てくれました。

感想を言います。会場のオールドタイムはロックンロールに包まれました。ジョニー大倉さん、そしてキャロルのナンバーも含めた約2時間ライブは、和歌山市から全国ツアーを盛り上げるスタートになったと思います。

坂本つとむさんはキャロルの前座を務めていた程の実力バンドで、坂本さんは今もロックンロールを歌い続けています。ジョニー大倉さんを「親父」と読んで尊敬しています。

そしてケンイチ大倉さんはジョニー大倉さんの長男で、父の意志を継いで歌手としてデビューを果しました。

それまでは俳優として活躍していたのですが平成26年、歌が好きだったので歌手になろうと決心したそうです。ジョニー大倉さんの病気が判明した時のことです。歌手としてデビューすれば父と比較されることが分かっていたので、それまでは俳優として活動していたのですが、父のいた場所に立ってみたいと思い、歌手として活動をすることにしたのです。そのことを相談したのは坂本つとむさんで「親父」の長男を一人前にすることが恩返しになると思った坂本さんは、ケンイチ大倉さんを厳しく指導してデビューを果すまでに成長させています。

父と同じ道を歩くことを嫌っていたケンイチ大倉さんですが、父と同じ道を歩き始めた時、父の偉大さと父が残した歌の意味を知ったそうです。ロックンロールだけれども甘くてやさしい歌詞がそこにありました。

デビューするまでにはやっぱり凄いドラマがあったのです。ドラマがあって今に続いていることを知り、またライブステージでは、まるでジョニー大倉さんを思わせるような姿でした。父が歩んで残した道を歩くことは「良いかもしれない」と思うほどでした。

そして坂本つとむさんも良いのです。ステージでロックンロールを歌っている姿は、キャロルのような雰囲気がありましたが、ライブ終了後の懇親会では親しみ易い楽しい人だと分かりました。二人の人柄は人を惹きつける要素となっています。人は肩書きや地位のある人を応援するのではなくて、その人柄で応援するのです。最近の傾向として政治家も同じで、政党よりも人柄だと聞くことがあります。社会は人柄の良い人の登場を期待しているのです。

アンコールではライフ会場内に「Johnny Be Back」の歌声が響き渡りました。「もう終わりなの」と思わせてくれるラストソングでした。いつまでも「Johnny Be Back」の歌声が心に反射しています。

公式追悼ライブ

そして前座を務めてくれたのが地元のバンド「sayonara17」と「出来高$45」の二つのバンドでした。見事にオールドタイム内を盛り上げて空気を沸騰させてくれました。これを機会にこの地元バンドを応援していきます。

「自分達の存在を知らせることができなければ、やっていないのと同じ」という言葉が心に残りました。「人に知られなければ、やっていないことと同じなんだ」と思いました。そうです。やることが知られることにつながります。和歌山市の夜を楽しみました。こんな楽しみがある和歌山市にしたいと思いました。

ところでライブの途中、司会者から紹介をしていただき舞台に上がらせてもらいました。

舞台から皆さんに音楽で和歌山市を盛り上げることを訴えました。音楽を愛する人たちの力で和歌山市を盛り上げて欲しいと思います。

ポスター
ポスター

訪問した事務所にポスターを貼ってくれていました。昨日、Mさんがこの事務所を訪問して私のポスターを渡してくれていたのです。経営者はそのことを「昨日、Mさんが来てくれてポスターを貼ってと言って置いていきました」と話してくれました。早速、壁に貼ってくれたことに感謝しています。