お昼時間に訪問したお店から「片桐さん、来てくれたのですか」と歓迎してもらいました。更に「私達は片桐さんの大ファンなので出来ることは何でも言ってください」と話してくれました。このお店は気に入った人に食事を提供してくれるお店で、気に入らない人はお客さんであっても食事をしてもらわないで帰ってもらっている程です。店主は「商売は楽しくしたいから、気に入らないお客さんと接する時間はもったいないと思っています。来てもらいたいお客さんに来てもらえるお店でありたいのです」と話してくれました。
食事は気に入った人といただきたい人が多いと思います。商売であってもお店の雰囲気を乱す人や、他のお客さんと雰囲気の違う人が来ることによるマイナスがあります。それよりも店主もお客さん同士も気軽に話ができる関係の人に来てもらいたいと思ってお店を経営しているのです。ですからお店に来た人同士は仲間であり店主が気に入ったお客さんで気が合います。
店主曰く、一番来てもらいたくない人は「態度が変わる人」だそうです。Aさんに対してはBさんの味方だと言っているのに、Xさんに対してBさんは味方ではないと言うような人が信用できない人の代表格だそうです。これは納得できるもので、表と裏がある人は信用できない人だと思います。お客さんの中にも裏表のある人がいて、そんな人にはお店に来てもらいたくないと話してくれました。お客さんがお店を選べるように、お店もお客さんを選択していると話してくれました。お客さんには自覚がない人もいますが、お店から「この人は来て欲しい」と思ってもらえるお客さんでいたいものです。
このお店を訪れた上場企業の経営者がいます。その時の印象は「他のお客さんに目立たないようにして、しかも店主の話を熱心に聞いてくれるなど聞き上手」だったと言います。
その時の印象が良かったようで、いつもその社長のお褒めの言葉を聞いています。アナウンス効果によって、その社長とその会社の印象は極めて高くなっています。何事も日頃が大事であることを考えさせてくれます。
最後に店主から「片桐さん、いつでも来てくださいね。紹介したいお客さんを呼んでおきますから」と挨拶をしてくれました。大歓迎してくれたこと感謝しています。
和歌山県は高齢社会になっていますから、高齢者の社会参画や生き甲斐づくりは直面している大きな課題となっています。いつまでも健康で長生きをしてくれる環境づくりと、活き活きとした人生の舞台になることが和歌山県の務めです。そんな舞台を用意することが和歌山県の役割であり県議会議員の務めです。今を楽しみながら経験を次の世代に伝えることを念頭において活動する必要があります。
人口問題と高齢社会の問題に取り組むことが、和歌山県議会議員の役割だと認識しています。現場の意見を県行政に届けたいと考えています。
- 連合和歌山退職者会の新春の集いに参加させてもらいました。懐かしい先輩の皆さんのお顔があり、今でも活躍している人が多いことに驚きました。皆さんに挨拶させていただき、これからも協力態勢を整えてもらえるように依頼しました。
- 夕方からは懇談会に参加しました。主催者からは、統一地方選挙に関する話をしてもらいました。今回も皆さんから、厳しい環境だからこそ自分たちが選べる議員による県政に期待をかけてもらっていることを伝えてもらいました。将来に向けた取り組みを支援してもらえることはとても嬉しいことです。
- 今日も訪問した先の皆さんから元気をいただきました。みんな、今の環境が厳しいとは言わないで笑顔で応対してくれます。笑顔の力は行動させる力、元気にならせてくれる力、人に親切に接する力があります。訪問することによって笑顔の力を感じさせてもらって、行動に反映できています。