活動報告・レポート
2015年1月5日(月)
仕事始め
仕事始め

正月も開けて今日から仕事始めのところが多数あり、皆さんと挨拶を交わすことができました。昨年からお世話になっている皆さんと顔を合わすのは数日振りの人もいましたが、新年を迎えて会うと、久しぶりのような気がします。気持ちも新たに平成27年も活動の年にしようと思っています。

介護施設の理事長を初めとする幹部職員さんと会いました。今月、ボランティアに入らせていただくことになっていますが、それより先に挨拶をすることができました。また今週末の新春の講話にも一緒に参加することになっていますから、引き続きこのご縁を大切にしたいと思っています。

和歌山市内の学校カウンセラーの方と会いました。中学校や高校だけではなく小学校でも学校内の問題が多発していることを聞かせてもらいました。また最近は幼稚園でも子どもの問題が発生していることも聞かせてもらいました。幼稚園からでも児童同士の問題が発生しているようですが、保護者が若くて経験が少ないことから対応できないことがあり、幼稚園にも学校カウンセラーが入っているケースがあることを知りました。子ども間の問題は、今では幼稚園にまで発生していることに驚いています。東京都など都会では発生していることを知っていましたが、まさか和歌山市内でも同じような問題があり対応していることを知り驚きましたが、学校カウンセラーの方と懇談して、その実態の一端が分かりました。蔓延しないように取り組み方を考えてみます。

介護施設の職員さんの問題について意見を聞かせてもらいました。和歌山市では実感できていませんが、景気が回復基調にあることから介護職員さんを募集しても人材が集まらない事態になっているようです。その理由は、景気が回復し始めている職種の給与が高くなっているのに対して、介護職場の給与水準がそれらと比較して低いことにあります。

これまでは求職者数が少なかったことから介護施設に就職していた人材が、少しでも給与の高い職種へと転職していることや、若い人達を中心に希望職種に変化が生じていることが原因となっています。

これまでも介護職場で働く人の給与が低いことは県議会でも問題として取り上げていますが、今の状態が続くと、益々介護職場が敬遠させることになり兼ねません。和歌山県は高齢社会に突入していることや、更に高齢者が増加することからから、介護の仕事は大切な仕事だと認識しています。若い人が就職したいと思えるような魅力のある職場にしていく必要があると考えています。そのためには労働条件と共に給与水準をあげていくこと、そして勤務年数や能力と共に給与が上昇する体系を確立させていくことが必要です。介護職場は課題が多いことから現場の意見を聞きながら、その都度対応したいと考えています。

続いて訪問した事業所では、仕事ができる人に関して意見を聞かせてもらいました。仕事ができる人は机も周囲もきれいに整頓されているそうです。それは職場に限ったものではなくて、私生活でも整理整頓されているのが共通したことだそうです。例えば私有車を見て車の中がゴミだらけや汚れているようであれば、仕事はできない人だそうです。コンビニで買った弁当の空箱が車に放置されていたり、書類が散乱しているような車に乗っている人は、ほぼ仕事ができない人だそうです。

仕事ができる人の車は整理整頓されていて乗っていても気持ちが良いそうです。何となく判るような気がします。仕事も私生活も心掛けは同じですから、仕事が几帳面なのに私生活が乱れていることはありません。仕事が几帳面な人は私生活でも几帳面で信頼できる人です。私生活が乱れている人は仕事も乱れていることが多いようですから、性格が全てを支配しているように思います。

新年にあたり、多くの皆さんとお会いして学ばせてもらっています。

懇親会

昨年発足した紫蘭の会のメンバーの一部が集まり懇親会を行いました。新年らしい明るい話題で会話が弾み、今年もやるぞという気持ちになりました。また今年4月には統一地方選挙があることから、皆さんから支援をいただけることは大変有り難いことだと感謝しています。有意義で楽しい時間が過ぎていきました。