活動報告・レポート
2015年1月1日(祝・木)
新春
新年拝賀式
新年拝賀式

新春の拝賀式に参加しました。毎年、元旦に津秦地域で執り行われている式典で、今年も元気に参加しました。元旦から皆さんが集まる式典に参加できることは幸せなことであり、新年の希望を感じられる一日になることは嬉しいことです。

式典で主催者のTさんから、戦後70年を迎える年が平成27年であることを話してくれました。戦後70年で成長を遂げられた現代に生きている私達は、先人達が礎を築いてくれたことを忘れてはいけないと伝えてくれました。そして国力は人口を増やすことにあり、人口が減少している現状は好ましくないことから、反転させる必要性を説いてくれました。

私からの挨拶の主旨は次の通りです。

平成27年の新春、おめでとうございます。今年も元旦に皆さんと会えることは幸せなことだと感謝しています。今年が希望に溢れる年でありますようにお祈りしています。

さて新春は誰でも希望の溢れるスタートを切ります。昨年末からお会いした皆さんから新春の夢を聞かせてもらいました。平成27年に大きな舞台を実現したいと活動しているある歌手の人は、1月にスタジオライブからスタートすることになっています。目指すべき舞台に向かってスタートを切る新春に、夢が溢れています。

歌手であった父親を亡くした息子さんは、平成27年にメジャーデビューを果すことを目指しています。お父さんの曲で紅白に出場することを夢に掲げ活動をスタートさせています。2月には和歌山市に来てライブを行ってくれます。夢の後押しをすることで、その夢を共有できるのではないかと思っています。

また若い美容師さんは新春に独立を考えています。春を目途に自分のお店を持つことを描いていて、今はその準備段階にあります。夢を描いている途中ですが、夢を聞かせてもらうことで応援したくなります。

このように個人の夢は周囲の私達を動かす力となります。ひとりの夢が広がることで地域は元気になって行きます。個人の夢を応援することで自分も夢を持てそうな気がします。

そして和歌山県の夢です。平成27年の和歌山県は元気になります。紀の国わかやま国体、それに続く紀の国わかやま大会が開催されます。前回の黒潮国体から40年以上経過していますから、次回、和歌山県に国体開催が回ってくるのは46年か47年後のことになりますから、今回の地元開催の国体を一緒に盛り上げて楽しみたいと思います。参加することやおもてなしの気持ちで歓迎することなど、誰でも参加する方法がありますから折角の地元開催の国体を楽しみ、和歌山県を元気にさせたいと思います。

国体開催に伴い道路網も整備されています。この東側を通る道路は5月頃、開通予定になっていますし、和田川を越える橋脚も3月頃には完成する予定です。京奈和自動車道も、高速道路紀勢線も国体開催までにはすさみ町まで開通しますし、串本町までは事業計画として認められています。県道発展のスタートとなる年が平成27年ということになります。

個人の元気、和歌山県の元気が溢れる一年になりますから、一緒に盛り上がりたいと思います。

そして和歌山市と和歌山県に新しいリーダーが誕生しました。新しいリーダーの誕生は地域を元気にさせてくれますし、議会はそのリーダーと共に成長していく存在です。今春は統一地方選挙で議会改選期でもありますから、それに向かった活動もして参る所存です。皆さんからのご支援をお願いいたします。

平成27年がお集まりの皆さんにとって、そして和歌山県にとって幸せな年になることをお祈りして挨拶とさせていただきます。本年もよろしくお願いいたします。

皆さんと共に元旦の朝を迎えられたことに感謝しています。激励を受けて幸先の良いスタートを切らせていただきました。

津秦天満宮
津秦天満宮

恒例の津秦天満宮に参拝を行いました。とても寒い中でしたが、僕の姿を見掛けると歓迎してくれ、「片桐さんが来てくれると暖かくなりました」と嬉しい言葉をいただきました。

周囲の空気を和ませることができるなら、こんな嬉しいことはありません。皆さんの笑顔の中にいられる幸せを感じながら境内を回りました。

そしておみくじを引いたところ「大吉」で、ここでも幸先の良いスタートとなりました。

境内で気付いたのが「今日という一日に感謝」と刻まれた石碑です。今日という一日に感謝できることは、今日を幸せに生きたということであり、明日も、明後日も感謝の気持ちでいられるということです。今日に感謝する気持ちを忘れないようにしたいものです。

馬

新春から縁起が良いのが北海道から和歌山市に来ている二頭の馬です。津秦から北海道大学に進学している山川さんが北海道から沖縄まで馬で旅する途中、年末から年始に掛けて実家に滞在しているのですが、その旅の友だちが二頭の馬なのです。田んぼに放牧された二頭の馬は寒さを気にしないでゆったりとしています。

聞いたところ、この二頭の馬は処分されるところだったのですが、山川さんが引き取り調教して一緒に旅をすることになったそうです。最終は宮古島まで旅をするようですが、若い時にだけ経験できる素晴らしい行動だと思います。滞在期間はあとわずかですが、今では和歌山市津秦の風景になっていて、子ども達や車で通行している人達を楽しませてくれています。