新春の準備をしている宮司であるTさんを訪ねました。お客さんをお迎えするための準備と清掃、そして飾りつけなどで慌しく動いていましたが、私の姿を見かけると作業を止めて近寄ってくれました。今年のお正月に来てから、もう一年が経過することになりますから、時を刻む速度に驚きます。T宮司からは「国会議員も地元の意見を聞いて欲しいと思いますが、一向に聞いてくれる姿勢がありませんね。せめて県議会には引き続いて私達、地元の意見を届けて欲しいと思います。来年も頑張って下さい」と激励をいただきました。縁起物のお箸と手拭をいただき新春に向けて弾みがつきました。
やはり地元に神社があることは嬉しいことで、清々しい思いに浸りました。
Nさんは昨日で仕事納めでしたが、お客さんからの依頼があり午前中も仕事をしていたようです。丁度、お店の後片付けをしているところで、「お客さんから要望があれば何時でも対応するようにしています」と話しながら、私の対応もしてくれました。美容室と飲食店を経営しているNさんですが、来年は新しい店舗を出店する計画を検討しています。計画が決まった訳ではありませんが、構想があり早ければ来春にでも出店準備にかかることを聞かせてもらいました。
和歌山県の施策として支援できる制度もありますから、頑張る経営者への支援をしたいと考えています。地方が元気になるためには人が元気である必要があります。経営者の事業拡大を支援することが県政の役割の一つです。事業拡大をするということは和歌山県内にその市場があるということですから、その可能性に期待したいと思います。
来年に向けて期待できる話と出会いました。
年末なので来春の話が続きます。これも嬉しい話と出会いました。総合格闘技で活躍している彼の試合が決りました。平成27年2月22日に和歌山市内で試合することが決定し、応援したいと思っています。これまで試合では負けたことがなかったのですが、今年は一度だけ判定負けという苦い経験をしています。しかし来春から再び連勝街道を走って欲しいので、和歌山市出身の彼が日本一になるように応援していきます。
年末年始に入りますが、毎日のトレーニングを欠かさないで試合に向けた調整をしています。日々鍛錬の彼の試合に期待しています。和歌山市から元気を発信して欲しいと思います。
また彼が所属するジムの会長とも話をする機会がありました。「彼のトレーニングは半端ではないので結果を出してくれると思います」と話してくれました。そして「格闘技は技術や体力は大丈夫でも、年齢と共にスタミナが落ちていくので30歳を超えると試合では厳しいものがあります。私は30歳を超えたのでスタミナが落ちていることが分かりますから、試合に出場することは無理だと思いますが、技術を維持するためのトレーニングは続けています」と話してくれました。日々鍛錬。どんな分野でも同じですが、それが伸びるために必要なことです。
お昼は中華料理店に行ってきました。お客さんでいっぱいでしたが、わずかな時間を見つけてオーナーが厨房から挨拶に来てくれました。お世話になっているので挨拶を兼ねて昼食に来たのですが、逆になってしまい恐縮しました。
そして店頭には、平成27年2月1日のケンイチ大倉さんのライブのチラシが置かれていました。ケンイチ大倉さんが和歌山市内のライブハウス オールドタイムでライブをした後の打ち上げをこのお店で行うことになっています。オーナーもケンイチ大倉さんを応援している一人で、一緒に盛り上げたいと話し合いました。
このライブを盛り上げるためにケンイチ大倉さんを支援する人達のエフエムワカヤマへの出演も決定していますから、来春に向けて音楽でも和歌山市を元気にしたいと思っています。
挨拶のために訪問を行いましたが、皆さんが平成27年に向かっている姿と話を聞いて、和歌山市が明るい年になることを感じました。一緒に元気になれるように活動を続けていきます。