活動報告・レポート
2014年12月1日(月)
和歌山応援団
和歌山応援団
和歌山応援団

和歌山県出身で、県外で活躍してくれている方に「和歌山応援団」という肩書きに基づいて、和歌山県の観光PRなどの役割を担ってもらっています。本日は東京からチュリスタの二人が和歌山県庁を訪ねてくれました。チュリスタの二人は東京を拠点に、横浜、名古屋、京都、大阪そして和歌山など各地でライブ活動を展開しているデュオです。女性ボーカルの佐野さんは和歌山市出身で、ライブなどの場面で常に和歌山県の良さと魅力をアピールしてくれていることから「和歌山応援団」を引き受けてくれています。

ツアーの合間を縫って二人は和歌山県観光課を訪問してくれました。これまでも和歌山県に関する歌を制作してくれていますが、中でも世界遺産の熊野を取り上げた「祈り」は熊野古道の魅力を全国に発信してくれている曲です。ライブでは音楽とともに熊野古道の映像を背景で流しているので、視覚にも訴えることができています。

その「祈り」がチュリスタ結成のきっかけになったことを聞かせてもらいました。「祈り」をテーマにした歌は全国どこでもありますが、佐野さんの「祈り」は遠い昔、聖地である熊野を目指した人達が、その願いも空しく聖地に辿り着けなかった無念さを想い、その想いを現代人である作者が、その魂を聖地に届けようとする思いを歌ったものです。単に愛する人のこと思った祈りではなくて、こんな雄大な歌を制作した人はどんな人なのだろうと、パートナーである中村康太さんが思ったことがデュオを組むきっかけになっています。

とても素敵な出会いを聞かせてもらい、こんな二人が「和歌山応援団」としてライブ活動などで和歌山県の物語を話してくれることは観光PRとして嬉しいことです。

既に熊野古道や高野山は体験してくれていますが、来年は高野山開創1200年の年に当たることから、中村さんの言葉で「別格で別世界」の聖地を歌にしてくれる期待もありますし、聖地高野山を体験してもらったことがアーティスト活動に活かしてくれるともっと幅が広がると思います。「和歌山応援団」は、単に観光PRをする役割ではなくて、創作活動に和歌山県の魂を吹き込んでくれることや、深い歴史の持つ意味を感じてもらい表現してもらうことも役割です。

チュリスタの二人は和歌山県の歴史も自然も体験し、心と身体で吸収してくれています。和歌山県の観光の黄金の年に「和歌山応援団」とした活躍してくれることを嬉しく思いますし期待しています。

若くて元気な二人が和歌山県を訪問してくれて、アーティストとしての違った視点から和歌山県の観光を全国に訴えてくれることを予感しました。力強い応援団が誕生したことを嬉しく感じています。

南龍会

南龍会会長が訪ねてくれたので懇談の時間をいただきました。平成27年1月に会合を計画しているので、会合と平成27年の活動の打ち合わせなどを行いました。どんな活動に発展させるのかはこれからの話し合いに拠りますが、和歌山県を元気にするための活動を検討しています。会長にはご苦労をお掛けしますが、チームリーダーとして活躍してくれることを期待しています。

障がい者対策

障がい者施設の施設長と懇談しました。障がい者施設の現状と課題を聞かせてもらいました。以前も課題を聞かせていただき県議会で取り上げたことがあります。障がい者施設で作られた物品を優先的に調達することに関して、和歌山県内の取り組みが遅れていたことから議会質問を行った結果、現在は状況が改善されています。

昨年は和歌山県代表として全国の集まりに参加してデータを示されると「肩身の狭い思いをしていた」のですが、今では和歌山県の取り組みを恥じることなく参加できていることを話してくれました。懸命に障がい者福祉に携わってくれている関係者の皆さんが肩身の狭い思いをしないように務めるのも役割だと認識しています。最近の課題を聞かせていただき改善できるものは改善に努めたいと考えています。

懇親会
懇親会

和歌山県倫理法人会主催の懇親会に参加しました。約60名の皆さんが参加した楽しい会となりました。和歌山県倫理法人会の例会は午前6時30分から開催されているように早朝の勉強会となっています。毎回の参加は厳しいものがありますが、役員の皆さんは毎週参加していることに敬服しています。そして今日も楽しい企画で実施してもらったことに感謝しています。