本当に久し振りにKさんご夫婦と会いました。今夏、Kさんは社長を引退して会長に就任しました。一時期、体調を崩していたのですが、すっかり健康を取り戻し会長職に就任してからも現役で仕事をしています。今日も元気に仕事をしている場面に会うことができました。打ち合わせをしている時に訪問してしまったのですが、僕の姿を見掛けると立ち止まって近寄ってくれました。Kさんと久し振りの再会を喜び合いました。
職場を離れて同じ構内にある自宅に入り話し合いました。Kさんは「いただいたご縁を大切にして良かった」と喜んでくれました。いただいた人とのご縁は大切にすることです。K会長はこの会社の業績を伸ばしていて、更に発展するために人材を欲していることを伝えてくれました。「大きな会社では人材を集めることができますが、私達のような小さな会社では人材を集めることに苦労しています」と話してくれました。業績拡大によって社員を募集しているのですが、少し前までなら必要な人材を求めると採用することができたそうですが、現在は求める人材が集まらないようです。
約70人の社員はほぼ全員が営業に出掛けていました。東京や名古屋に出張すると一週間は会社に戻らないようですから、伸びている会社の勢いを感じることができます。
K会長は僕の訪問を歓迎してくれて、「何をお手伝いすれば良いのですか。手伝えることは言って下さい」と話してくれました。楽しい話し合いに感謝しています。
NさんがKさんと一緒に訪ねてくれました。Kさんと会うのは久し振りのことでしたが、変わらない元気な姿で最近の出来事を話してくれました。最近は仕事よりも仲間と一緒の時間を大切にしているようで、趣味や一泊旅行を楽しんでいることを話してくれました。
Kさんから趣味の話、政治の話、和歌山県への将来への期待の話などを交わしました。Kさんがこれからの和歌山県に期待していることを感じ取ることができました。 また「私は現役を遠ざかったので、これからを支える若い人に期待しています。片桐君の活躍に期待しています」と話してくれました。来春に向けて次々に懐かしい再会があることに感謝しています。こんなことがあるので今日という日が楽しいのです。
介護の仕事は人の命を預かる仕事ですから、この分野には人材が必要です。介護施設の幹部職員さんから、介護の世界で一人前になるためには長い年月が必要であることを説明してもらいました。介護の資格を取り経験を積むことで一人前の介護職員に成長していきます。若い職員さんを育てるために経験のある幹部職員は厳しく愛情を持って指導していきます。仕事に甘えを許すと入居者の命に関るからです。介護の世界を志す人にとって、その理想を実現するためには厳しい現実と向かい合わなければなりません。幹部職員と話をすると、理想と現実の狭間に立って成長していく若い職員の成長を楽しみにしていることが分かります。経験を重ねた人にとって人の成長を支援するとこは楽しいことなのです。そんな愛情のある幹部職員さんと介護職場の話をしましたが、とても楽しい時間でした。
かつて一緒に仕事をさせてもらっていたUさんが出向しました。そこでこれまで労いと、これからの活躍を祈念してお祝いの会を行うことにしました。Uさんは東京にいるため、電話で日程調整などの話をしました。出向しても元気で活躍をしていることを聞かせてもらい嬉しく思いました。来年1月にお祝いの会を実施することに決定したので、これから参加予定の皆さんに周知することにしています。