活動報告・レポート
2014年11月15日(土)
葵会総会
葵会総会

第53回目を迎えた葵会和歌山支部総会が開催され、来賓として招待をいただきました。午前11時30分から開会し、約100人の会員の皆さんと懇談の機会をいただきました。ご一緒させてもらったことに感謝しています。会員の皆さんからたくさんの温かい言葉をいただきました。

Nさん。「立派な挨拶をされていました。代表として相応しい人物になってくれたと嬉しく思っています。益々の活躍を期待しています」。現役時代に事務所を訪問した時も県政の課題への対応など意見を頂戴したことを覚えています。メールも送信をしてくれるなど気に掛けてくれています。

Kさん。「片桐さんには心配を掛けましたが、もう元気になりました。あの時は三半規管の調子がおかしかったので立つこともできませんでした。体調が良いので片桐さんとこうして話ができることを嬉しく思っています」。以前、地球環境問題への対応を熱心にしていたKさんですが、体調を崩してからは活動を休止していました。今日の様子だと回復しているので、元気な活動を再開してくれることを楽しみにしています。

Wさん。「私達ができることは活動を支援することぐらいです。しっかりとした意思を持ち、私達の先頭に立って課題に挑戦してくれていることを頼もしく思っています。ずっと期待していますから」。励ましの言葉に感謝しています。Wさんの開会挨拶でも私達のことに触れてくれました。「何もお役に立てるできることはありませんが、精一杯応援することだけはできることです」と力強く話してくれました。それだけでも立ち向かう勇気をいただけます。

Yさん。「具体的な活動を見える形にして挨拶をしてくれているので分かり易く、そして頼もしく感じています。頑張ってくれていると思っていますが、直接話ができて嬉しく思います」。時々、ブログも見てくれているので嬉しく感じています。

Yさん。「県議会議員にも色々な人がいて、議員の仕事をしていない人がいます。もっと県のことを考えてほしいと思う人がいる中、行動を起こしてくれていることを嬉しく思います。医療費が増大していますが、それは60歳を超えて元気な人でも仕事をしなければ不健康になるからです。元気な高齢者が働ける社会のしくみを考えて欲しいと思います。例えば年金ですが、働いて所得があれば年金支給額は減らされます。これでは働く意欲が起こらないのです。働いて年金が減額されるのであれば働かないでおこうと思う人がたくさんいます。働いて所得があっても年金支給額はそのままにしてもらうと元気な人は働きます。働くということは健康でいられるということです。健康な高齢者が増えると医療費が削減されるので、年金問題制度を変えることも検討して欲しいと思います。

また和歌山県に必要なことは教育と雇用です。教育水準をあげることは地域力として必要な事ですし、雇用がなければ人口は増えることはありません。教育水準が低くて働く場所がなければどんなことが起きるかと言うと、地域の治安が悪化します。治安の悪い地域に人は住みたくありませんから、益々地域力は低下して行きます。子どもへの教育と就労機会を作ることが政治だと思います」。労務管理の観点から問題提起をしてくれました。

お金と働く意欲は関係性が高いと思います。本能的には働いた分だけお金が得られるから人は働くのであって、働いた分だけ得られるべきお金が減額されるのであれば働く意欲は低下します。働く意欲が低下すると健康状態も低下すると思いますから、健康で働ける間は年金をそのままにして社会参画を促進することも健康対策となります。

Hさん。「若い頃から雰囲気はありましたが立派になられましたね。いつも判りやすい話を聞かせてくれるので話を聞くことを楽しみにしています」。嬉しい評価をいただいたことに感謝しています。

Yさん。「よくやってくれていることは聞こえてくるので分かります。加えて今日のように活動の様子を説明してくれると更に応援しようと思います。しっかり応援しますから頑張って下さい」。励ましの言葉をいただいたことに感謝しています。

多くの会員の皆さんと話し合うことができ、楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆さんに感謝しています。

お別れ

二週間ほど前にお見舞いに伺ったNさんが、今日お亡くなりになりました。振り返るとあの時、最後になると思っていませんでしたが、最後に会えたことに感謝しています。会いに行ったのは、ご家族から「来春、片桐さんに投票することを目標にして生きる希望にしています。来年まで生きるためにも励ましてくれると嬉しいです。どうか投票日が来るまで生きていてと話してあげて下さい。喜ぶと思います」という話をいただき、その時、訪問したのです。笑顔で心配事の相談をしてくれたので、「心配しなくて大丈夫ですから」と答えると安心してくれた表情を見せてくれました。

「片桐さんの言葉で安心できたと思います」と漏れ聞こえてきましたが、生きて欲しかっただけに本当に残念です。別れは突然に訪れますから、会える時に会うことが、後に後悔しないため行動したことによるご褒美だと思います。

最後に会えて良かったと感じています。どうか安らかにお眠り下さい。