水彩画教室を主宰しているTさんの作品展が今日まで開催されました。Tさんと生徒の皆さんの作品が展示されている作品展は、和歌の浦アートキューブで開催されました。生徒16人の作品が展示されていましたが、どれも見事な作品で先生の指導の良さに感心するばかりです。習い始めて1年未満の生徒の作品も、素晴らしい和歌の浦の風景を描いているのです。Tさんの指導は色使いと構図が特徴です。個人的感想ですが、水平感覚が取れていて写真のような作風に仕上がっています。
生徒さんに話を伺うと「T先生に習うことが楽しい」、「丁寧に教えてくれるので書くことが楽しいことだと知りました」などの感想を聞かせてくれました。楽しみを感じさせてくれるので習い事は続きます。嫌だと思うと練習は続かないので上手くなりません。大人の習い事は仕事があることと趣味の世界なので、楽しくなければ続けられません。楽しい雰囲気の教室であることが想像できます。
そして作品展会場にわざわざTさんが駆け付けてくれました。鑑賞に来ていた私達は大喜びでTさんを取り囲み、話を伺いました。第三回目となる今回の作品展も大勢の人が来て大成功になっています。第四回目の開催を今から楽しみにしています。
和歌の浦アートキューブ二階に展示されている屏風を見せてもらいました。この屏風は半双ですが、作られてから約100年が経過しています。和歌の浦アートキューブの前にこの場所にあった不老館から見つかったものなので、和歌の浦アートキューブに寄贈されています。見事な屏風で金色の屏風に松と岩か描かれています。二階会議室に展示されていますが、この屏風がここにあることやその価値を感じる人は少ないということです。
作品の説明してもらうことで改めて和歌の浦の歴史を感じることができました。
お昼の時間、バナナエフエムにコーラスグループ「パレット」の代表者である薗村さんが出演しました。今月末に和歌山市民会館でコンサートを開催することから、このPRを行いました。このコンサートは主催者の薗村さんが主催するパレットの発表会で、3年に一度開催しています。3年間の練習の成果を披露してくれるので今から楽しみにしています。それはこの日のために練習を続けているからです。発表会を目指した練習を続けている姿勢が素晴らしいので応援しています。
薗村さんの話は生放送でしたが緊張することもなく、コンサート開催の意気込みに関して見事な解説をしてくれました。
コンビニを経営しているオーナーを訪問しました。消費税が8パーセントになって以降売り上げは落ち込みましたが、売り上げは徐々に回復傾向にあるそうです。更に10パーセントになることに関しては、日常必要な商品に関しての影響は少ないと予想しています。食べ物や飲み物、新聞など必需品は影響を受け難いため短期的に売り上げが落ちるとしても、それほどの影響はないとこれまでの傾向から予想しています。
直接お客さんと接する最前線からの話しなので参考になります。
片男波地域に国の管理している用地があります。地元の皆さんで、昨日の一万人大清掃でその用地の清掃を行ったのですが、ゴミが捨てられていることや雑草が茂っていることから見苦しくなっているようです。状態を見る限りこの土地の管理をしていないようなので、地元の皆さんは治安と環境美化の観点から問題があると考えています。今回は清掃活動によってゴミを回収していますが、管理者の存在が見えていないので、直ぐにゴミなどが捨てられ汚れた状態になることは想像できます。
地元の意見として、国有地なので国に管理して欲しいことと、特に使用目的がないのであれば地元振興と避難路として遊歩道にして欲しいという要望をいただきました。国に意見具申を行い、地元意見として検討してもらうことを考えています。