活動報告・レポート
2014年11月8日(土)
後援会役員会
後援会役員会

午前は後援会役員会を開催しました。冒頭、最近の活動報告を行い、またこれからの活動について説明しました。まず新しいポスターが完成したので皆さんにお配りさせていただきました。室内用ポスターを貼り付けてくれるとこで身近に感じてもらえますから、たくさんの人の所に行けるよう頑張ります。次回の開催は12月になります。

後援会組織のひとつである「片桐章浩を応援する会」の会長から、12月の県政報告会の提案をいただきました。毎年、クリスマス会として県政報告と音楽演奏などを行っているのですが、今年はじっくりと県政報告を聞きたいというメンバーがいるので、県政報告だけを実施することにしました。嬉しい提案をいただいたことに感謝しています。

またポスターやチラシの仕分け作業を皆さんに手伝ってもらったので、早く仕上げることができました。一人で作業をしていると時間がかかりますが、みんなで作業を行うと時間が短縮できます。仕事はチームワークであることを実感できる作業でした。

懇談

和歌山市から大阪に転勤したTさんが事務所を訪ねてくれました。転勤後、1年以上が経過して仕事と環境にも慣れ、実績を上げていることを聞かせてもらいました。

転勤した当初は人を知らない、配置換えになったことから営業に行っても説明できない、立ち寄る会社もないという状態だったため、数か月はゼロという数字が室内に張り出されたのです。ゼロという数字を営業成績として貼り出された時の気持ちは、とても苦しかったそうです。「よし、頑張ろう」と決意を新たにして、お客さんを開拓していきました。

1年が経過してかなりの実績を上げています。お客さんを開拓し、人脈を広げ、そして営業成績を上げています。今では「大阪での仕事はしがらみがないので、和歌山での営業の時よりもやり易いと思っています。今では大阪での仕事が向いていると思います」と話してくれたように、自信を持って仕事に取り組んでいます。苦労をして市場を切り開いている話を伺い、決意と行動力の大切さを学びました。決意して行動することで道は切り開けます。成績を上げた結果、苦しい環境を自分にとって快適な環境へと変えていったのです。仕事で実績を上げると文句を言う人はいなくなるからです。

久しぶりに元気な姿と声に接して嬉しく思い、時間をかけて話し合いました。

人を育てる

人を育てることの難しさに関する話を聞かせてもらいました。会社は入社した人材を一人前に教育していきますが、個性に応じて接し方を考えています。叱る方が伸びるタイプ、褒める方が伸びるタイプ、じっくり見守った方が良いタイプなど、タイプに応じた指導を行います。叱られる方は「何故、同じことをしているのに自分だけ叱られるのか」と不満を持つことがありますが、その対応がそれから伸びるか伸びないかの分かれ道となります。期待してくれているのだから頑張ろうと思うのか、それとも職場環境が悪いから会社の悪口を言うのか、それによって成長速度は違ってきます。会社や職場の不満や悪口を言う人は伸びる速度は低下します。

叱られている意味を理解しようとしないで不満を思う人は成長できません。人には素直さが必要なのです。素直な人は先輩が可愛がってくれるので、厳しいけれど優しく指導してくれます。自己中心的な人はやがて周囲から人が消え去ることになります。数年が経過すると、どんな立場になっているのかは明らかです。

置かれた環境で頑張り続ける人が凄いのです。そして育てる側は人材こそ財産だと思っていますから、叱って辞めてもらおうとは思わないものです。会社は採用した人に投資しているのですから、早く一人前になってもらいたいと考えているのです。叱られることは期待の現れと思いたいものです。