活動報告・レポート
2014年10月29日(水)
関西議員団会議

終日大阪市内で会議や総会などに出席しました。午前9時30分からは関西議員団会議幹事会の下打ち合わせに参加しました。私と副幹事長とで幹事会と総会の進行と議題に関する打ち合わせを行いました。

午前10時からは幹事会を実施しました。幹事メンバーによって平成26年度活動方針案を確認すると共に平成26年度の研修会日程などの調整、そして平成26年度の役員について審議を行い事務局案が承認されました。

引き続いて10時30分からは関西議員団総会を開催しました。

冒頭、団長としての挨拶を行いました。挨拶では地方議員としての地域活動や議会活動、そして国と連携した取り組みなど活動の領域を広げることが重要な時代になっていることを伝えました。地方創生の時代においては、地方議員の役割は以前にも増して重要で皆さんの意見を聞きながら議会で反映させることを実行したいと考えていることを挨拶の中で伝えました。

総会は幹事会と同様に、平成26年度活動方針案を確認すると共に平成26年度の研修会日程などの調整、そして平成26年度の役員案を提案、説明して審議していただきました。全ての議案が承認されて正午に総会を終えました。

午後12時30分からは政治活動委員会総会が開催されました。議員紹介では議員団を代表して挨拶を行いました。

皆さんこんにちは。議員団を代表して挨拶をさせていただきます和歌山県議会の片桐です。午前中に開催した議員団会議総会において、平成26年度も引き続き団長に就任させてもらったことからこの場で挨拶をさせていただきます。

議員活動は皆さんの意見を聞かせていただき、それらの課題を解決するために議会で取り上げることが目的です。議員として選出してもらっている限りは、支持してくれた皆さんの意見を行政運営で反映させることや、困っている問題を解決するための行動をすることがその役割です。加えて最近では、国政レベルで議論されてきた問題が地方議会でも議論されるようになっています。

例えばエネルギー問題はいうまでもなく国策です。わが国のエネルギーの確保とエネルギー構成、安定供給などは国で議論され意思決定されてきたものですが、現在は地方議会でも議論の対象となっています。大切な課題は住民に近い議会で議論されることで身近で真剣に考えることになるからです。地方議会で議論されるということは、私達の意思が政治に反映される機会が増えていることを意味しています。今日出席している皆さんと一緒にこれらの課題を議論して行きたいと考えています。

また議会で議論するだけではなくて、物事は問題が発生し大きくなると解決が長引くことや難しくことがありますから、問題にならない間に解決を図ることも議員の力量です。何事もなかったかのように仕事が流れていくことが理想だと思います。問題が表面化することなくスムーズに進行している姿を描くことも議員の役割です。これらの役割を担わせてもらっていることを自覚し、その責任の大きさも感じながら活動をしているところです。

今後は益々、私達が担っている責任と覚悟は大きくなると考えていますから、皆さんと共に地域活動と社会的発言力を高めて生きたいと考えているので、引き続いてのご支援をお願いいたします。

さて、若い人の政治離れが言われていますが、私の若い時代も政治が社会にこれほどの影響を与えるものだとは思っていませんでした。やはり年齢を重ねなければ政治の役割は分からないと思いますが、これからは今まで以上に政治的発言力が高まると考えているので、発言力を維持できるように皆さんからのご支援をお願いするところです。

本日は地方議員団のメンバーが揃っています。この一年も皆さん方と一緒に行動したいと考えていますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

室内用ポスター

以上のような内容で挨拶をいたしました。こうして活動をさせてもらえているのは皆さんのお陰だと深く感謝しています。また新しい室内用ポスターが完成し、初のお披露目を行いました。