ライオンズクラブの本年度は「ライオンズよ、まちに出よう」をスローガンに活動を行っています。その一環として各クラブでフェイスブックの活用を図ることを目指しています。クラブがまちに出る活動をFBで紹介することで、他クラブの活動に役立てようとしています。またクラブ活動の情報を共有することで、自クラブの活動に活かすことや今の活動の積み重ねを意識することも目指しています。
FBの投稿は写真アルバム作成するようなイメージで行うことが大事です。自分達の活動実績を積み重ねて保存することを意識するだけで良いのです。ライオンズクラブを意識して、賢い活動だけを掲載することや慎重になる必要はありません。クラブ員が自由な意思に基づいて投稿することで親しみと交流が生じます。まずやっていないことに挑戦することを目指した活動となります。
FBはアナログの世界とは違うと思っていましたが、極めてアナログな性質を有していることを確認できました。投稿する原稿は現場に行ったことや友人や活動の写真が中心ですから、現場に行かなければ投稿できません。机に座っている様子を投稿しても興味を持って読んでくれないのです。FBはやはり動きが感じられるものや写真が必要です。
クラブとしてFBを活用することの利点は次のようなことがあります。他クラブの活動を知ることができること。奉仕活動を知ってもらい、参加してもらう機会が増加すること。クラブ活動の歴史を簡単に保存でき、いつでも見返すことができること。
これらのFBの利点を活かすことで、同じ地区内を始め世界のライオンズクラブとつながることが可能となります。この勉強会でFBに参加するメンバーが増えたことから、335B地区のFBに招待され参加しているメンバーは700人を超えました。本年度の目標は1,000人だそうですから、このペースで行くと目標を達成すると思います。活動の領域が広がることを期待しています。
人が困っている場面に遭遇した時は、自分の実力を試す絶好の機会だと考えて行動しているのがYさんです。信頼を勝ち得る行動、難しい問題を解決する方法について経験から来る話を聞かせてもらいました。人が困っている時に素通りすることは簡単で、その問題に入ることは難しいことです。しかし困っている時に役立つことがあれば、信頼につながります。短時間でしたが信頼につながる事例を紹介してもらいました。
嬉しいことは相手に直接伝え、その人が困っている時には分からないように処理することが信頼を得られる秘訣です。
夕方からは片桐章浩を応援する会の議会報告会を行いました。実に今回で30回を迎えることができました。30回を記念してポスターも作成してくれていて、みんなでこれまでの道程を振り返り楽しみました。数字にすると30回ということですが、毎月一回の議会報告会を続けるとしても2年と半年が必要となります。2年半も同じことを続けることは簡単なことではありません。
この会では議会報告会を2年半に亘り、その結果30回も継続してきたのですから重みがあります。30という数字は偉大な数字だと感じました。
議会報告で、主に平成27年度の新政策と予算について説明を行いました。中でも防災対策と和歌山市中心市街地のまちなか再生、空き家対策の取り組みについて重点に説明を行いました。地域で空き家が増加していることは地域の皆さんが良く知っています。空き家を撤去して欲しいという要望がありますが、空き家も私有財産な地主や権限者が存在しています。これら地権者の意向を聞かないことには、地域が前向いて進むことはできません。
まちなか再生のようなまちが動くことを期待させる華やかさはありませんが、空き家対策の重要性は認識しています。
次回の議会報告会は11月末に予定していますから、応援する会の会員だけではなく地域の皆さんのご参加をお願いいたします。
- エクササイズのトレーニング講習会を開催しました。20歳代の若手を中心のトレーニングを行いましたが、1年前と比較して、自分の体力の低下に驚く人が増えたように感じます。トレーニングは継続することが大切なことです。
- 早いものでふた七日を迎えました。「送られる人は幸せなことだ」という話を聞かせてもらいましたが、そう思います。後に残される人は大変なことが分かりました。