活動報告・レポート
2014年10月25日(土)
議会報告
議会報告
議会報告会

午前10時からの会合に招待をしていただき参加しました。場所は和歌山マリーナシティのわかやま館で、講義とバルーンアート、そしてバーベキューを楽しみました。出席者は約30名の皆さんで、講義に入る前に議会報告の時間をいただきました。

議会報告は和歌山市中心市街地の再開発計画についてとエネルギー問題に関して行いました。和歌山市の経済が低迷していることによって活気が失われています。本日の参加者の多くは30歳代の方だったので、将来の和歌山市に期待をしていますが、同時に心配もしています。子育て世代ですが、自分達の子どもが大人になった時、子どもが働く会社があるのかどうか。親が望んでいる教育を子どもが受けることができるのか。特に進学のための学力向上と、国際時代に即応した外国語教育は関心事項なので、公教育レベルを向上させて欲しい希望を持っています。

議会報告会

将来も和歌山市で働き暮らすこと、そして子どもが和歌山市で経済的にも生活できる都市であることを願っていますから、県政はそんな希望に応える必要があると考えています。

和歌山市内には仕事がないので県外に出る機会が多いと言う話がありましたが、現実はその通りだと思います。和歌山市から東京や東北に技術の依頼で多くの人が出掛けているのは、和歌山市に仕事がないからです。東京は東京オリンピックの特需、東北は震災からの復興事業がありますから技術者の需要が多くあります。

和歌山市で生まれているか、和歌山市で仕事を持ち住所を置いている人は、和歌山市で仕事を続けたいと思っています。このように和歌山市で仕事を作り出して欲しいと言う希望が多く、和歌山市のまちなか再生と経済活動を活発にするための話を行いました。

続けて参加した皆さんと昼食のバーベキュー大会会場へと移動しました。正午から午後2時までの時間をバーベキューで楽しく過ごしました。寒くもなく暑くもない気温の中、海岸沿いで食事を楽しみました。懇親の機会を嬉しく思っていますし、若い世代と意見交換を図れたことに感謝しています。

お礼

父親が永くお世話になった病院と福祉施設にお礼の挨拶に伺いました。病院は8月15日から入院していたので約2ヶ月、ここでお世話になりました。父親の様子を見るために一週間前まで通っていたのですが、とても久し振りに訪れた懐かしい場所のような気がしました。病院の雰囲気も部屋は何も変わっていないのですが、ここにいる人がいないことと、来る用事がなくなっていることを寂しく思いました。

わずか一週間前のことですが、「過去の出来事であり思い出になってしまったんだなぁ」と思いました。看護士さんや警備の人に挨拶をしましたが、皆さん共、優しくて私達を心配してくれるような表情を見せてくれました。人の優しくて温かい心に触れられたような気がしています。

もうこの病院に様子を見に来ることはないと思うと、少しの寂しさが心に忍び込みました。もう過去になってしまったことを感じた秋の時間でした。

親切

Nさんを訪ねました。Nさんは癌と闘っているのですが、日頃から「来年の投票まで頑張りたいので、片桐さんに来て欲しい」とNさんのご家族から依頼を受けていました。父親のことがあり未だ行けていなかったのですが、夕方に訪ねることができました。顔色が良くて元気だったので安心しました。家族の方は「良く来てくれました」と大歓迎してくれました。このような心のふれあいに感謝するばかりです。待ってくれている人がいる、感謝の言葉を聞かせてくれることは本当に幸せなことです。

またKさんを訪問した時も、奥さんがご主人さんの介護をしている最中でした。「お父さんを見送るまで頑張らないと」と話してくれましたが、それぞれが数年前と比べて年齢が高くなっているので、介護やこれからの時間の話が多くなっています。生きていることの大変さと有り難さが分かる言葉を聞くことができます。

Mさんは母親のことを気に掛けてくれて「お母さん、これからの人生を幸せに生きて下さいね」と声を掛けてくれました。優しくて気持ちの入った言葉に感謝しています。幸せを感じる言葉をいただくと、それだけで幸せになります。