活動報告・レポート
2014年10月23日(木)
ペット霊園
ポスター

後援会の会員の皆さん用の室内ポスター案ができました。8月に写真撮影を終えていたのですが、役員会でデザインや色彩などの打ち合わせを行っていたことから、完成がこの時期になりました。イメージカラーは赤色、顔と名前を目立つことを目指して今回はオーソドックススタイルで作成しました。

作成されたポスター案の確認作業を行い、この案で試作をすることにしました。

地元産品

地場産業の振興を図ることに関する打ち合わせを行いました。和歌山県では棕櫚を使った箒の生産を行っています。和歌山県の伝統工芸に分類されるものですから、普及用というよりも高級品としての市場価値があります。同じく日本文化に欠かせない畳と組み合わせることで日本の伝統を継承させることについて話し合いました。和歌山県は畳の産地ではありませんから、畳の産地と協同した取り組みをすることでセット販売ができます。高級畳と高級箒を組み合わせた需要はあると思いますから、今後、和歌山県産のものとして世界を目指せたら嬉しいことです。地元との連携を図りたいと考えています。

ペット霊園

ペット霊園に関して話し合いました。東日本大震災や紀伊半島大水害の時に課題となりましたが、家族の一員であるペットだけが取り残された場合は被災犬となりますが、預かる施設がないのです。飼い主のない被災犬は飼い主が見つからない限り殺傷処分されることになります。当時、和歌山県内の動物愛護団体の会員の皆さんは、自分のことのように被災犬を探し出して、飼い主を見つけることや新しい飼い主を探す取り組みをしていたことを思い出します。もし飼い主を見つけられなければ一定期間預かってくれた後、殺傷処分されるからです。大震災や水害から生き残った愛犬をそのまま処分させることはできません。動物の命は大切で大災害を乗り切って生きている訳ですから、生き残った動物を処分することは許されないと思います。

そこで和歌山県内でのペット霊園の誘致を話し合ったものです。和歌山県の南の地域は飛行機を利用すれば東京からも近く、首都圏のお客さんも愛したペットが眠りについた場所を訪れたいと思う筈です。

そんなペットと家族のためのペット霊園を和歌山県内に誘致したいと考えています。愛犬家の希望はあると思うので、取り組みを開始したいと思います。和歌山県は人が住むにも住み易い地域ですし、動物が暮らすのにも適しています。皆さんと協議をしながら対応していきます。

会合の計画

来月に開催予定の会合に関して打ち合わせを行いました。参加人数は現時点で約30人ですから会場を貸し切りにしています。活動を支援してもらえることは幸せなことですし、その恩返しを果すためにも結果を残したいと考えています。

打合せを行った皆さんには日頃からとても親切にしてもらっているので、盛り上がりを図れるような企画にしたいと考えています。

その他
  • 夕刻から懇親会を行いました。今回の件で大変お世話になった皆さんと共に楽しい時を過ごしました。人は自分だけの行動や考え方で社会生活を送ることはできません。職場、お客さんとの協調性が社会人として不可欠な能力です。
  • 避難地域での再生可能エネルギーの設置に関する打ち合わせを行いました。再生可能エネルギーと避難場所を組み合わせると災害発生時に役立つことがあります。以前から建設計画を進めてきた地域で、ようやく可能性が出てきました。単に再生可能エネルギーを導入するのではなくて避難施設と組み合わせるなど、地域から受け入れられるしくみを検討しています。