活動報告・レポート
2014年10月20日(月)
仏像展
今日一日

地域も社会も動き出す月曜日です。しかし午前中はお墓にお参りして、ご先祖様に「父親がそちらに行くのでよろしく」とお願いしてきました。お墓にお水とお花を供えてこれまでの感謝の気持ちを伝えました。お墓の汚れを拭い、新しいお花を供えると気持ちが落ち着いてきました。ご先祖達の魂が宿っているお墓に新しく父が仲間入りするので、これまで以上に大切にする気持ちが芽生えています。姿は消えてしまっても魂はここでいてくれています。ご先祖様のお墓は、こちらの世界とあちらの世界をつなぐ交差点のように感じます。ここに来ると会話ができるように感じています。少し雨が降る状況でしたが、遠い和歌の浦の空から私達を見守ってくれていると感じています。

その後、市役所で健康保険の解約手続きと介護保険の返却届けを提出し手続きを終えました。引き続いて社会保険庁で厚生年金の解約手続きを行いました。母は継続して年金の支給を受けられますが減額されることになります。これからの母の生活が少し心配なところです。

また仕上げまでの今後のスケジュールも決定していきました。仕上げは11月下旬となりましたから、それまで七日毎に供養することになります。49日と100日、そして初盆までおつとめをすることになります。喪主としての役割は重いものだと感じています。

そんな今日、現役の管理職の方がお亡くなりになったと訃報連絡が入りました。突然、呼吸が停止して現役のままこの世を去ることになったようです。教育のことで大変お世話になった方なので信じられない思いがします。今夜、通夜式があったのでお参りに伺いましたが、自分のことのように心が痛みます。残されたご家族の心を思うと言葉はありません。人の心の痛みが分かる気持ちが強くなっていることを感じています。

先週の木曜日から時間が止まっているような、流れているような感じがしています。週が変わって月曜日になったことから気持ちを切り替えて行動に移したいと思っています。

早速、何件か仕事の相談をいただきました。今週はお礼などで十分な仕事にはならないかも知れませんが、徐々にペースを上げていきたいと思っています。

仏像展

案内をいただいていた仏像展に行ってきました。暫く動きが止まっていたのですが、今日は一つだけ行動しました。仏像展は毎年この時期に開催されているもので、毎年参加させてもらっています。これらの仏像を見ていると心が和むように感じます。

人が魂を込めて制作したものですから、仏像には作者の心が宿っていると思います。作業に集中して魂を封じ込めるように制作していると思いますから、仏像からその心が伝わってくるのです。そう思ったので作品に触れたところ、「みんな触れてくれます」と、作者が笑顔で話してくれました。皆さんも同じように、仏像から作者の魂を感じている人が多いのだと思いました。

会場内で作者のUさんやMさんと仏像制作に関する話をしました。一つの仏像を制作する期間は約三ヶ月だそうです。根気と集中力が必要な作業で、この集中力が仕事にも活かされているように思います。会場には新しい作品が展示されこの一年間の成果を披露してくれていました。作者によって彫り方が違うので見ているだけで楽しい展示会です。

今日が展示会の最終日だったので、閉展間際に飛び込んだ感じとなりました。その分、皆さんと話をすることができたので楽しい一時となりました。

その他

携帯電話を変更しようと携帯電話とパソコンを接続して操作していたところ、誤って登録していた全ての電話帳とアドレスなどが消えてしまいました。連絡先が分からなくなってしまって大変なことになっています。古いデータに同期されてしまったことから復旧が難しそうなので、連絡に不備があるかも知れませんのでご容赦下さい。