活動報告・レポート
2014年10月10日(金)
合同例会
イベント企画案

子どもたちに夢を贈りたいという願いを込めた事業構想を進めています。和歌山市まで企画している事業者に来てもらい、企画を進めるための具体的な打ち合わせを行いました。

全国を巡回し子ども達に人気の企画ですが、残念なことに和歌山県では実現できていません。全国で未だ公演できていない県は4県だけで、その一つが和歌山県なのです。とても残念なことなので、是非とも実現させたいと思って取り組んでいます。和歌山県で実現できていない理由は、人口が少ないこと。過去のライブや講演会の結果から集客が難しいと評価されていること。若い世代が少ないので流行の企画は難しいことなどがあります。しかし和歌山市よりも人口の少ない都市で公演した実績もありますし、リピート公演をしている事例もあります。やる前から弱気になる必要はないと思っています。市場調査や時期などを総合的に勘案して実施可否を決定していくことになりますが、実現させるように動きたいと考えています。

大きな企画を実現させるためには人の力が必要です。多くの人に関わっていただき子どもたちに夢を贈れるこの企画を実現させたいと考えています。ただ現段階では企画内容を公表することはできないので、当面は製作者と連携しながら企画を進めたいと考えています。

緑化事業

平成26年2月、ライオンズクラブとして和歌山市水軒浜で植樹事業を行いました。本年度も実施する予定ですが、場所の整地や除草などが必要となるため事業予算を検討しています。今日、現地を見ながら事業計画を説明した結果、関係機関からの支援を得られる見込みとなりました。この後は事業計画書を作成し提出したいと考えています。せっかく植樹をしたのですから、今後も継続させることが地域環境保全と地球環境問題への対応として必要なことだと認識しています。皆さんの協力をいただき、今月中に事業計画を策定したいと考えています。

合同例会
合同例会

和歌山市の全てのライオンズクラブが集まる合同例会に出席しました。この年に一度の例会には335B地区ガバナーも出席してくれました。

ガバナーからはガバナー方針が示されました。中でもライオンズクラブが街に出ることを推奨していることが重点項目だと思います。奉仕活動は労力奉仕が基本ですから現場に出ないで奉仕活動はあり得ません。街に出て活動することで地域との接点が生まれますし、アクティビティなどの交流の中から地域との信頼関係が生まれ、ライオンズクラブの活動を理解してくれることになります。

世界最大の社会奉仕団体であるライオンズクラブの活動は過渡期に差し掛かっています。メンバーの高齢化への対応や時代に即応する活動スタイルなどを検討していく必要があります。新しい会員を募ることが基本ですが経済状況が厳しい中、どの分野でもコスト削減が求められているので経費捻出は難しい問題です。社会貢献活動は巡り巡って自分のところに戻ってくるものですが、直接的な見返りを求めている限り本気で社会貢献はできません。自分の身を削ってでも本気で社会奉仕を行おうとする人が少なくなっていることもあるのかなと思います。

また時代に即応したクラブのあり方に関しては、フェイスブックの活用による活動の共有なども図ろうとしています。例会出席と共に活動を共有することが仲間意識を醸成できるからです。会員の高齢化もありSNSの導入と活用は簡単ではありませんが、新しいスタイルを模索しているところです。

また例会に引き続いて開催された懇親会は、和歌山ゴールドライオンズクラブが幹事となったので、平成27年度に和歌山県で開催される紀の国わかやま国体のPR活動を行いました。和歌山県で開催される国体は千歳一隅のチャンスという表現で、ガバナーも和歌山県の活性化に協力してくれるとの発言がありました。地域が熱くなることが周囲を巻き込むことにつながります。自分たちが冷めているようでは地域の活力は生まれません。

緊急役員会

合同例会終了後、和歌山ゴールドライオンズクラブ緊急役員会を開催しました。今後の活動のあり方を議論したものです。

大人が午後11時過ぎまで熱い議論を交わすことは稀だと思いますが、ライオンズに関して熱い議論を交わしました。今の状態の活動が自分達の望んでいることなのかどうか。そして今後の活動をどうすべきかについて、クラブを思う会員で本当に真剣な話し合いを行いました。真剣な議論に参画していると気持ちが高まります。5年後の活動の姿を描ければ現在の活動は順調だと思いますが、想像できなければ現在の活動は不十分だということになります。思いはそれぞれ違うところがありますが、活動を盛り上げたいと思う気持ちは皆同じだと感じています。