活動報告・レポート
2014年10月6日(月)
地域見守り
研修会打ち合わせ

研修会の行程や内容に関する打ち合わせを行いました。某団体の会員の皆さんが研修をしたいので協力して欲しいと依頼があったことから実現に向けて進めているところです。役員の皆さんと打ち合わせを行い今年12月に実施することにしました。研修内容の提案を行ったので、この計画に基づいて進めます。

また研修会の打ち合わせの時に、地域内の協力姿勢を高めながら組織の会費を増やすために新聞紙の回収と空き缶の回収をしていることを伺いました。一ヶ月で10万円になる月もあるので会の会計に繰り入れて会のために活用しています。今回の研修会会費にも充当できる会計なので、日常活動が後に活かされています。

みんなの協力が得られると大きな力になります。

幟とポスター

紀の国わかやま国体のPRに協力してくれている店主から、店頭の幟が雨風で傷んでいることから新しい幟の依頼があり対応しました。事業主が店頭で幟やポスターの掲示で協力してくれると地域全体が盛り上がってきます。開催まであと一年を切っていますから、皆さんの協力を得てもっと盛り上げていきたいと考えています、

地域見守り

地域の安全対策について協議を行いました。他府県では子どもを狙った凶悪な犯罪が発生しています。和歌山市内では凶悪犯罪が起きていませんが、他人事ではなく防ぐための対策を講じておく必要性を感じています。不審者が出没するという地域情報に基づき現地調査をして関係者と協議をすることがあります。今日もその協議を行いましたが、とにかく未然防止を図るには地域と警察が協力して見守り体制を整えること。パトロールを強化することなど、見える姿で抑止することも対策の一つです。

勿論、防犯灯や登下校時の見守りなども合わせて実施すると効果的ですが、兎に角、リーダーや関係者から具体的な行動を起こすと地域の動きとして見えてきます。動きがあると澱みが消えるように、動きのある地域は防犯につながると思います。地域の皆さんが防犯意識を持ってみんなで見守りをするなど顔の見える関係を構築すると、不審者は地域に入りにくくなると思います。不審者対策に関する協議を行ったことから、地域の未然防止につながることを期待しています。

起業家

知人から「若い人達が領域を広げ新しい事業を検討しているので支援して欲しい」と依頼がありました。若い人達の企業を支援し続けている先生からの依頼で、その起業家を知っていることから可能な限り応援したいと話を伺いました。事業計画があっても資金繰りが問題で、新規融資の場合、担保物件がなければなかなか話に応じてくれない金融機関が多いのです。事業計画を立てても売り上げや収益は現時点での見通しは予測なので、受注がある仕事以外は裏付けを証明することは難しい問題です。実態としてプロジェクトファイナンスに融資してくれる金融機関はなかなか少ないように思います。今でも担保を必要とする事案が多いようなので、担保物件を持たない若い人たちが起業するのは簡単なことではないと痛感しています。

その他
  • こばと学園と和歌山ゴールドライオンズクラブの共同農園に植えたサツマイモの収穫時期が近づいてきました。週末に収穫する計画ですから、収穫したサツマイモを調理したりイベント的なことを考えています。春に植えたサツマイモが秋になると収穫できることを子ども達は体験を通じて学んでくれると思います。
  • 台風18号の影響で海が荒れましたが、すでに台風19号の影響も現れ始めています。海の仕事をしている人は波の高さを見て台風が近づいてくることを感じ取るようです。週末の和歌山市の海は波が高くなると予想していることから、海のレジャーにはくれぐれも気をつけて下さい。
  • 夕方からは懇親会を行いました。和歌山市の活性化や二重行政の解消について話し合いました。和歌山市内には、県立と市立の二つの図書館や会館があります。「人口が減少していくのに和歌山市内に同じものは二つもいらない」という意見です。統合や見直しを検討して欲しいと依頼を受けました。