活動報告・レポート
2014年10月3日(金)
作品展
作品展
作品展

和歌山県民文化会館で開催中の和歌山文化協会主催の作品展に行ってきました。書道、写真、絵画の展示、そして茶道の体験などが行われています。皆さんの作品を拝見させていただき文化の香りを楽しむことができました。

中でも書道家の山西先生の書を楽しみました。作品は百人一首から取り上げたもので、山西先生の師匠が百人一首の書をたくさん取り上げていることから、今回の作品に取り組んだようです。奈良の都に来たけれどお土産を買う資金がなかったのですが、奈良の山の紅葉が都のお土産になることを作品にしていました。書からこの山の紅葉の情景が浮かぶように思いました。書体はやさしく流れるようなので、自然の営みを表現しているように感じました。一つの作品を仕上げるために、そこに込めた思いと想像力の凄さを感じます。

作品を拝見すると簡単に制作しているように思いますが、一つの作品に掛けた時間と労力は素人が思っているレベルではないと思います。納得するまで書くのではなくて、表現できるまで書くという感覚だと思います。書けて当たり前、思いを表現できていることが大事なことです。作品は自分を表現しているものであり評価に耐える必要があります。これは仕事と同じです。

どんな仕事も自分の考えと思いが表現されるもので、社会からも社内からも評価されるものですから、適当ではいけません。思いを持って作り上げた、この世でたった一つの作品を鑑賞させていただきました。

またお茶を一服楽しみました。会場内で和歌山文化協会茶道部の皆さんがお茶を点ててくれたものです。一服のお茶は心を和ませてくれますし活力につながります。流れている時間の中でここだけ止まっている時間を感じますから、空気の流れを変えてしまう力を感じます。文化の力を感じた作品展となりました。

来客

東京から二人の友人が来てくれました。昨夜25時に東京を車で出発し、今朝午前8時過ぎに和歌山市に入ってくれました。情報交換と打ち合わせを行い、和歌山市の活性化につながるものがないかどうか話し合いました。和歌山県で有名なものを聞かせてもらったところ、和歌山ラーメン、おいしい食べ物を挙げてくれました。東京在住の人から見るとそれほど強い印象はないようです。これからの文化と経済交流に期待しています。

懇談会

友人からの依頼に基づいてIさんにその依頼を行ったところ丁寧に対応してくれました。「片桐さんからの依頼なので対応することにしました。他の人から頼まれても動きませんよ」と友人に話してから、即座に対応してくれました。今日急な話しですが、仕事が進むかどうか分かりませんが、早速対応してくれたことだけでも有り難いことです。信用してくれている力は凄いと感じています。時間を置かずに話を進めることができるからです。

【懇談会2】

和歌山県と中国市場との関り方について話し合いました。和歌山県の果実を中国に輸出したいと考えていますが、税関が厳しいことから中国国内の展示会以外の取引は実現していません。まだ中国市場に入るまで至っていないのです。青森県のリンゴや鳥取県の梨のように中国市場で取り扱いできるまで和歌山県産のブランドを持って行きたいのですが、ハードルは高いところにあります。現在、省への働き掛けや見本市への出展を通じて、売込みを図っているところです。まとまるように活動を強化していきます。

その他
  • 進入路の位置変更に関わる依頼があり対応しました。対応するためには現場確認が必要ですが、来週にでも調査に入りたいと考えています。
  • 一報が入り病院に駆けつけました。幸い別状はなかったのですが、知らせを聞いた時は驚きました。帰りは安堵感を持って病院を後にすることができました。確実に今を生きている時を刻むことが素晴らしいことだと感じています。