平成26年2月に水軒公園に、和歌山市内のライオンズクラブ合同で約100本の松の木を植樹しました。草もなかった土地でしたが、夏草が生い茂っていました。松の木も順調に成長していますが、それ以上の勢いで夏草が成長しています。松の木が隠れてしまうそうなので草引きをするなどの対策が必要だと感じました。ライオンズクラブには環境保全委員会という組織があるのでそこで議論してくれると思いますが、植樹をした後の管理の大切さを感じました。
また本年度もこの場所に松の木を植樹することを考えています。一年限りの活動ではなくて継続的な活動をすることで社会に貢献できるからです。地域の景観保全と地球環境問題への対応として植樹は有効な取り組みだと考えています。荒れた土地を地均しして松の木を植える作業は大変ですが、社会貢献活動としてやりがいがあります。
恐らく平成27年2月頃に植樹作業をすることになりますが、水軒浜に昔のような松の木が並ぶ光景を復元させたいと思います。
三重県からNさんが訪ねてくれました。7年か8年振りのことなので嬉しく思い歓迎しました。その時は三重県に行った時に一緒に伊勢神宮などへ行ったのですが、それ以来のことです。そのため伊勢神宮の参拝の話になり、多賀宮と荒祭宮に参拝をすることが大切だと教えてもらいました。そのほかにも心のある仕事をすることの大切さを教えてもらいました。心のない仕事と心のある仕事では、接する人の感じ方が全く違ったものになります。心のない仕事だと嫌なことから目を背けますが、心のある仕事だとしっかりと見届けることになります。どちらに安心感があるかは明白です。
同じ仕事をするのであれば心のある仕事をしたいものです。どんな結末になったとしても感謝されるのは心のある仕事をした場合です。
健康寿命日本一を目指している和歌山県ですが、その取り組みはまだスタートしたばかりです。今月末に友ヶ島ツアーを企画していますが、その中で語り部による歴史や自然の解説と共に健康的で美しい歩き方を身に付けるため健康ウォーキングを採り入れた企画に仕上げる予定です。そこでウォーキングの先生を交えて友ヶ島ツアーの企画を練りました。
先生から和歌山ウォーキングの提案がありました。ウォーキングの指導を受けツアーの中で実践するだけでも効果がありますが、和歌山らしさを取り入れたウォーキングにすることで楽しさを感じられるものにしたいと考えています。
ところで話し合いの中で横浜市が実行している「よこはまウォーキングポイント」の取り組みことが話題になりました。横浜市在住で40歳以上の方がウォーキングによる健康増進を目指す事業です。開始から4年間で30万人の参加を目指しているものです。
このウォーキングに参加しようと思う人が参加登録を行うと、その人のところに歩数計が届けられます。協力店舗の店頭にあるリーダーで読み込みを行うと初期設定終了です。その後は日常生活において歩数計を持って歩く、協力店舗店頭リーダーでポイントを貯めて行きます。パソコンなどで歩数データを確認できますし、ウォーキングで貯めたポイントに応じて抽選でプレゼントがあります。
またウォーキングの市民の方が店頭リーダーを設置している商店街に行く機会が増えるので、商店街が市民の健康づくりの活動拠点となり、商店街の活性化にもつながります。
この取り組みにはオムロンヘルスケアなどとの連携があることから実現したものですが、横浜市のアイデアと実践力に驚いています。今日の打ち合わせでは、和歌山県も張り合うような取り組みをしたいと燃えました。
横浜市に連絡を取りよこはまウォーキングポイントのことを聞いたところ、これはイベントではなく将来とも持続していくものであることを強調していました。そしてこのウォーキングはイベントではなくてインフラだと説明してくれました。健康の維持と健康寿命を延ばすための取り組みは、一過性のイベント的なものではなくて、機能的な社会に備わっているインフラのようなものだと言うことです。備わっていて当たり前の状況にすることが継続的な取り組みにつながりますし効果があるのです。何事もイベントではなくてインフラに発展させることで継続の力を得ることができます。勉強になります。
参考までに、健康維持と病気の予防のために1日あたりの平均歩数は8千歩以上、そのうち早歩きなどの中強度の歩行時間が20分以上含まれていることが必要だとされています。
有家自治会役員会を開催しました。主な議題は宮地区大運動会と敬老の日のイベント、そして宮地区ふれあい食事会についてでした。宮地区大運動会は始めて開催するもので、自治会の親睦につながることを期待したものです。秋の自治会活動に期待しています。