和歌山市内の宮地区で紀の国わかやま国体を支援する方法について協議を行いました。宮地区は県外の皆さんが和歌山市にお越しいただく際の玄関口となっている地域です。高速道路の和歌山インターチェンジがありますし、JR和歌山駅も宮地区に位置しています。紀の国わかやま国体に来られる皆さんをお迎えする重要な位置にあることから、支援をしたいと常々話し合っているところです。宮街道沿いにきれいな花のプランターを並べることや幟を立ててムードを醸成することなども支援方策だと考えています。
またわが国の三大水攻めの一つである太田城跡地も宮地区にあります。尤も、太田城は現存していないため水攻めの堤防の跡地があるだけですが、歴史上の物語があるので観光名所に成り得るものだと地元地域の私達は思っています。事実、和歌山市の史跡として指定されていることからも、宮地区が持つ歴史的価値があるものだと誇りに思っています。紀の国わかやま国体開催に際して、県外からのお客さんをお迎えする場所にある宮地区として、太田城に立ち寄ってもらいたいと考えています。JR和歌山駅東口には城主太田左近の銅像が立っていますし、駅周辺には太田城に関する説明と案内表示も行っています。
ところが車で来県される皆さんに対しての案内表示がありません。そのため宮街道に案内板を設置したいと県道のため和歌山県に対して要望しているところです。紀の国わかやま国体開催は平成27年度ですから、案内板の予算措置や設置場所の検討は今年中に終えておきたいところです。
宮地区連合自治会としては和歌山県と和歌山市に対して、平成25年度から要望を行っているところであり、この機会に何としても地元の観光地としてのアピールを実現させたいと考えています。
通常であれば太田城だけを取り上げて欲しいと依頼することはありませんが、和歌山市の玄関口にある和歌山市の史跡であり和歌山市の歴史でもあることから、この機会に全国の皆さんに知ってもらいたいと考える次第です。
宮地区連合自治会役員の皆さんと、紀の国わかやま国体のPR方法と盛り上げ方、太田城の観光PRに関して話し合いました。
日頃から大変お世話になっているYさんのお母様がお亡くなりになったためお悔やみに伺いました。喪主のYさんの挨拶で知ったことですが、今日がお母様の90歳の誕生日だったそうです。大正生まれで90歳の年月を生き抜いてきた凄さを感じました。母親としの生き様が子どもとお孫さんに継承されていることが分かりました。
人は誰でも、生き抜いた後に死という運命の時を迎えます。死は恐怖ですが、私は死というものに接する機会がたくさんあることから、死というものが決して無になるものではないと思うようになりました。死は悲しいものですが、悲しむだけでは生きることができないことも知りました。悲しむことは必要ですが、その場に立ち竦んで悲しむことを故人は望んでいないと思います。身近な人の死から生きることの尊さを知り、後に残された私達は、これから先を全力で生き抜くことが使命だと思うようになります。
価値観とは常に変化するものであって、若い時は死を意識することはありませんが、一定の年齢になると死を意識して生きています。
お母様の死を悼みつつ、ここからスタートだという認識でこれからの社会を支えて生きたいと考えています。
夕方からの時間は懇親会でした。和歌山市長選挙を終え、11月には和歌山県知事選挙があり、平成27年4月は統一地方選挙を向かえることになります。皆さんからの支持を得ていることから、3期目を戦う姿勢が整い始めました。今秋からの支持者別、地域別の戦略について協議を行いました。