活動報告・レポート
2014年8月9日(土)
励ます会
スイートファーム構想
スイーツファーム構想

台風の雨が激しい中、Yさんが訪ねてくれて紀の川スイートファームの活動の様子を説明してくれました。紀の川市は農産物の生産が盛んですが、水耕栽培によって地元産品の生産性を高め、地元雇用を増やすことを目指しています。中でもサツマイモの生産には力を注いでいて、サツマイモからメタンガスを取り出してバイオ発電をするという構想を説明してくれました。サツマイモを年に6回収穫できる技術を研究していて、生産性が高まると食料の他、エネルギー源としても活用できるようです。この研究をしている先生が地元にいるので、何としても実現したいと熱意で語ってくれました。

食料とエネルギーの自給はわが国の最大の課題のひとつですが、サツマイモを活用してこの課題解決に挑戦しようとしています。

事業計画

朝からA社長の事務所で打ち合わせを行いました。A社の今後の事業計画を説明してくれました。和歌山県の活性化につながる事業計画を考え実行に移そうと考えています。事業投資の裏付けがあり実現性は高いと思います。良くあるのは、事業計画を検討したけれど資金がない場合です。依頼者からは「事業を進めたいのだけれど資金がないので何とかして欲しい」だとか「この事業は素晴らしいので出資してくれる人を探して欲しい」、或いは「資金さえあれば成功するので協力して欲しい」という話が大半です。しかし事業計画と資金調達は両輪ですから、資金調達の目処が立たないのに事業を立ち上げることはできません。本当に素晴らしい事業計画であれば金融機関からの融資が見込めるので、個人に投資を呼び掛けることはしません。これまで投資の案件はたくさんありましたが、事業化できている案件はゼロです。

A社長の事業計画に関しては用地があり事業主体も決定していることから、金融機関から融資が決定しています。事業計画と融資が決定している計画なので、行政機関からの許認可の手続きを経て着手することになりそうです。

地域活性化につながる計画なので期待しています。

励ます会
励ます会

社会福祉法人の新理事長に就任したS新理事長を励ます会に参加しました。午後4時からの開会、午後7時に閉会した素敵な励ます会になりました。社会福祉法人を設立したのが今から22年前のことで、それ以来、苦労を重ねて現在に至っています。そんな苦労を表に出さないで、スタッフや従業員さんへの気配りと温かい励ましを続けています。今日も元気なスタッフの皆さんが受付、案内をしてくれました。「私の誇りはスタッフです」とS理事長が言うように気持ちの良い応対をしてくれます。

就任の挨拶に立ったS理事長は、「今日の日を迎えられたことは感謝の連続です」と出席した皆さんと支え続けてくれている皆さんへの感謝の気持ちを話してくれました。スタッフと知人への信頼と気配り、感謝の気持ちを持っていることが、理事長への信頼につながっています。

参加した皆さんから励ましの言葉を聞かせてもらい幸せな気持ちになりました。こうしたたくさんの素敵な言葉を聞かせてもらうと幸せになれるものです。

私は閉会の挨拶に立たせてもらいました。

皆さまには最後まで、理事長を励ましていただいたことに感謝します。ありがとうございます。理事長が福祉法人を設立してから22年が経過しています。私が関らせてもらっているのは長い歴史からするとまだ少しですが、それでも理事長の姿勢には学ぶことばかりです。スタッフへの心配りや優しさ、何よりも未来を語り、今よりも発展させた形で次を担うスタッフにつなげていこうとしています。そんな未来を語れる理事長は素晴らしいと思っていますし、一緒にいて楽しく思っています。

これまで国や県からの表彰を受けていますが、その都度「祝賀会はいいから」と謙虚な言葉を聞かせてもらっています。これまでの表彰の機会では、数人でお祝いの会を行ったことがありますが、今回の理事長就任に関しては是非、多くの皆さんと共にお祝いしたいと思い、本日の理事長を励ます会を開催したものです。皆さんからの励ましは理事長の支えになったと思います。障害者の就労機会の確保、高齢者福祉の仕事をこれからも発展させ、皆さんの励ましの声で和歌山県をリードする存在になって欲しいと願っています。

これからもお支えいただくことを心からお願いをして、閉会の挨拶とさせていただきます。最後までありがとうございました。

その後、祝賀会続編に参加し、続けて懇親会に参加して一日を終えました。皆さんが参加するお祝いの会からは元気と幸せをいただけます。良い氣が溢れる場所にいるだけで氣力が満ちてきます。それにしても理事長の祈りの力で、和歌山県に接近する台風を止めてしまいました。心に残るS理事長を励ます会に参加できたことに感謝しています。本当にありがとうございました。