活動報告・レポート
2014年8月2日(土)
星の子コンサート
星の子コンサート
星の子コンサート

今年も星の子コンサートに行ってきました。田辺市から車で移動したため開始予定時刻に遅れましたが、「いつものように遅れて来てくれると思っていました」と出演者に安心感を与えていたようです。30分遅れて入場して聴かせてもらいました。星の子コンサートの出演者はmiyaさんとサラさんの二人です。星の子とは、二人が和歌山県立星林高校を卒業していることからこのコンサートの名称にしています。今年が2回目の星の子コンサートとなります。

出演者の二人の個性が際立っていて、サラさんはいたずらっ子、Miyaさんは優等生の印象がありそんな役割分担をして演出しているように思います。二人がステージに立った時の歌と会話がそれを感じさせてくれました。

サラさんの虹は素敵な歌い方でした。魂が宿っているような感じが伝わってきて、雨の後に虹が出る歓喜が伝わってきました。雨は困難な時期を現し、困難が去った後に表れる虹が困難に立ち向かって得た安堵の心です。人は困難に出会いますが、立ち向かうと解決に至り、その後、虹のような心になります。そして虹は心に安堵感を与えた後でそっと去っていきます。虹は何時までも存在するものではなくて消え去りますが、再び困難に遭遇した時、それに立ち向かっているとそっと出現してくれます。心にも素敵な虹が隠れているのです。自分が虹で励まされるように、自分も社会で虹のような役割を果し、困難に立ち向かっている誰かを勇気付けられるなら最高です。

サラさんの虹はそんなメッセージを歌に乗せて伝えてくれたように思います。

Miyaさんはとても大切な日をコンサートで迎えました。コンサートのこの日、娘さんに赤ちゃんが誕生したからです。ラストの曲は生まれてくる命の大切さ、愛しさを歌い上げてくれました。これから誕生する命をどれだけの人が祝福して迎えてくれているのか、生まれてくる赤ちゃんは知りませんが、誕生には人の心が伝えられているのです。祈る力と愛の力が赤ちゃんに与えられていることに気付きました。生まれてくる時に両親や周囲の人から与えられた祈りと愛の力が、これから始まる人生を生きる力になってくれています。

昨日からの娘さんとの会話、コンサート途中のメールでの親子の会話の緊張と愛情の様子が、歌声から放たれたように会場に響きました。きっと私達の祝福の心も赤ちゃんに届けられたと思います。生まれ来る命は、多くの人の祝福に満たされているのです。

そんな喜びに満ちたらラストソングを届けてくれたことに感謝しています。

星の子コンサート

そしてアンコールはロック調にアレンジした「ラストダンスは私と」で締め括りました。歌声とダンスで会場が満たされ楽しい空間になりました。星の子コンサートは二人の個性と演出のお陰で星の子以外の皆さんも祝福される星の子になったようです。

そんなMiyaさんから素敵な挨拶がありました。「元教え子が、大学生になった子どもと一緒に来てくれました。まだ会ったことがなかったフェイスブックの友達が応援に来てくれました。感謝しています」という主旨の挨拶です。この世はみんながみんなを支えています。以前からご縁のある人も、これからご縁をいただく人も一緒になれるコンサートを楽しみました。

定時大会

午前中は橋本、昼前は和歌山、午後からは田辺に向かい、それぞれ開催された定時大会にお招きをいただいたので出席し挨拶をさせてもらいました。定時大会は当該組織の一年間の活動方針を決定する決議機関となります。執行部が責任を持ち活動を行いますが、それを承認するのが大会を構成する代議員であり執行部の活動を支えることになります。

責任を負って活動をする人は覚悟と決意、リーダーシップを持っています。だからその活動は素晴らしいものになりますし、みんなのために自分の時間を使うことは賞賛されるべきことです。

議員も有権者の皆さんから信託を受け責任を負って活動させてもらっていますから、組織の執行部と同じような存在です。三箇所の定時大会を訪問させていただいたことから、改めて社会に貢献することが人の幸せにつながることを感じ取りました。毎年、出席しているのでその都度、初心に帰れる場所だと思っています。