活動報告・レポート
2014年7月25日(金)
津秦天満宮夏祭り
ベーカリー

週末に開催予定の福祉施設の夏祭りで活用してもらうため、和歌山市内のベーカリーに焼き立てパンを依頼しました。受け取りに行ったところ店主が応対してくれて政治の話の意見交換を行いました。約40分の時間は内容の濃い政治の話を交わすことができる有意義な時となりました。

店主の政治に関する話題は多岐に及び、国の課題、和歌山県の課題を提言してくれました。集団的自衛権、憲法解釈、少子高齢化への対応、原子力再稼動、化石燃料資源の輸入増大について、和歌山県内の産業振興について、大阪都構想と和歌山県との関わり、リニア中央新幹線と和歌山県の課題などについて話し合いました。

パンを受け取る時間内の話し合いでしたが、しっかりとした議論が交わせました。議論の最後に店主からは「国会議員と話をしているように感じました。価値観が近いので楽しい議論ができました。私も議員を知っていますが中身のない、いるだけの議員が多いのですが、期待を持てることを嬉しく思いました」と話してくれました。

何事も反対の意見が多いように感じますが、それが世論ではないので社会を前向きに進めていくために必要な方策を実行して欲しいと話してくれました。

しっかりとした議論を交わせた後は気持ちが良くなります。きっとこのお店の焼きたてのパンは、福祉施設の皆さんにとって幸せなパンの味になると思います。パンには店主と職人さんの気持ちが込められているからです。

津秦天満宮夏祭り

津秦天満宮の夏祭りに参加しました。天満宮ですから菅原道真を祀っているのですが、その子孫も参加してくれた夏祭りとなりました。かつて入り江だったこの場所に菅原道真が子船で上陸し、その場所が現代の津秦天満宮になっていると伝えてくれました。

さて夏祭り会場の境内には地元の鼓笛隊と一緒に入場しました。昼間から練習を行い、午後7時30分から境内で演奏を行ってくれました。気温が38度近くまで上昇し、夕方でも32度もありましたから、そんな中、練習をして奉納演奏をしてくれた皆さんに感謝しています。入場前に太鼓の音が聞こえてくると、今年も津秦天満宮夏祭りの季節だと言う気分になります。それもその筈で、今年で32回目の出演となっています。当時20歳だった人が52歳になり、その子どもも出演するようになっているのです。津秦天満宮の夏祭りと共に鼓笛隊が育ってきた歴史を感じます。

鼓笛隊の演奏が終了した後、練習会場で打ち上げ懇親会を行ったので、出席させていただきました。そして挨拶の時間を頂戴したので、有り難く簡単に挨拶させてもらいました。

皆さん、津秦天満宮での演奏、大変お疲れ様でした。鼓笛隊の演奏の音が聞こえてくるとワクワクしたモノを感じますし、夏祭りが始まるという気分になります。今夏一番暑い日に音あわせの練習を行い、本番での演奏会を実施できたことは凄いことだと思います。

鼓笛隊の音色は夏の暑さを吹き飛ばしてくれる力がありましたし、夏祭りを厳かに盛り上げてくれるものでした。32回目の演奏会がこうして無事終えることができたので、皆さんホッとしていると思います。皆さんの演奏は聞いている私達の力になります。これからも継続した演奏会でいて下さい。本日は本当にお疲れ様でした。

以上のような挨拶をさせていただきました。大人も子どもも一緒になって入場し演奏をしてくれました。鼓笛隊の演奏は津秦天満宮の夏の風物詩です。

新電力

再生可能エネルギーへの参加について話し合いました。電力自由化になることを踏まえて、電力会社が乱立すると電力の供給力が増えないのに、電力量の取引だけが活発になるので電力が不足することになると予測しています。そのため再生可能エネルギーに参画して、必要な電力量を確保したいと話してくれました。電力事業者が増えても、電力を作り出すための発電設備を持った事業者は少ないと思います。大規模発電所は化石燃料を使うため設備投資をしても採算が合わないので買い取り単価で優位性のある再生可能エネルギーに参画することや、発電事業者からの買い取りを目指しているようです。