活動報告・レポート
2014年7月23日(水)
地区大会
起業支援

法律家のOさんは起業しようと意欲のある若手を支援しています。「40歳代までの若い人を支援して起業してもらうことが私の役割だと思っています。若手が社会で起業し活躍できなければ、明日の和歌山市の発展はありません。経験者は若い人を抑えるのではなくて支援する気持ちが必要だと思います」と話してくれました。

まちづくりは人づくりですから、それを実践していることを素晴らしいと感じています。そんな中、二人の若手経営者の話を聞かせてもらいました。一人は修行期間を経て独立したばかりですが数人を雇用しています。もう一人は自分の店舗を持ってお店を経営していて約20名の従業員さんを雇用しているようです。若い経営者ですが、自分の会社を持ち店舗も持ち始めています。私もOさんと同じように自分の目指すところを追求し、雇用もしている若い経営者を支援したいと考えています。

話し合いを終えた後、Oさんから「私にとって大事な話だったので来てくれたことに感謝しています。迅速な対応を嬉しく思っています」と伝えてくれました。良い一日のスタートとなりました。

地区大会

関労和歌山地区定時大会が開催されました。今回で62回目を迎える歴史ある大会にお招きをいただいたことに感謝しています。この大会で、平成27年度に予定されている統一地方選挙での和歌山県議会議員選挙への推薦決議をいただきました。本部推薦決定を先月6月27日にいただき、本日の地区大会で推薦決議をいただきました。皆さんの期待に応えられるよう更に活動を強化していきます。

電力は社会と関西経済を支えていますから、不安定な状況でいることはわが国にとって、社会にとって、そして和歌山県にとって好ましい姿ではありません。日本社会が築きあげてきた現代社会の基礎が崩れるような事態を招いていますが、そんな事態を長引かせることは国際社会との競争をしている中においては産業界に不利益をもたらすものです。高いエネルギーコスト、夏場や冬場においては、制限されているに等しいエネルギーの総量など、競争するにしては制約があります。

再生可能エネルギーの導入は歓迎すべきことですが、産業界のエネルギーを賄うには荷が重過ぎます。新電力は再生可能エネルギーを集めてお客さんにお届けする取り組みを始めていますが、それだけではエネルギーの総量は不足します。供給量を増やさない限り、数字上のトレードだけではエネルギー不足から脱却はできません。必要なエネルギーの量の確保と安定供給こそが電力の社会的役割です。

現実的な話でのエネルギーの確保と地域との信頼関係を築くことが、群雄割拠の社会で勝ち抜くために必要なことです。発言力や数の力は、現状の力を維持するために必要なものです。発言力がなく、数もない組織は力を持つことはありません。社会で発言し発信していく力と、自分の役割は社会に貢献することだと意識し、行動できる集団であり続けたいものです。

代議員の皆さんからの励ましの顔と、緊張した中での柔和な表情に勇気をいただきました。共に発展していくことを目指して社会での発言力を求めたいと考えています。

自治会役員会

地元有家自治会役員会を開催しました。議題は今夏から秋までの自治会の活動計画についてです。週末は津秦天満宮の夏祭りのお手伝い、日前宮の夏祭りお手伝いなどがあり、秋になると敬老の日のお祝い行事や宮地区大運動会への参加などが計画されています。

宮地区大運動会は初めて開催するもので、近隣の皆さんとのふれあいと自治会同士の交流機会を目指したものです。宮小学校の運動場を借りて実施することが決定しています。楽しい秋の一日になるよう、会員の皆さんに参加を呼び掛けます。

また秋の防災訓練についても話し合いました。防災講演会や消火器の使い方の講習を中心に防災訓練の実施を話し合いました。地域の防災力を高める一歩とするために実行したいと考えています。

取材対応

ひまわりバンクの取り組み、高野山開創1200年を支援する取り組み、相馬市での防災頭巾の贈呈、和歌山市の防災無線不通の問題への対応などの話題提供をしました。「素晴らしい活動をしていますね」と感想を聞かせてくれました。