活動報告・レポート
2014年7月19日(土)
夏祭り
後援会役員会

午前中は後援会役員会を開催しました。議題は夏から秋にかけての後援会としての活動計画について、昨日実施したピアノを楽しむ懇親会の結果報告などを行いました。

ピアノを楽しむ懇親会は参加してくれた皆さんへの議会報告と楽しめる雰囲気の中での懇談など、とても良い企画だったことを報告しました。このような交流機会を持つことで県政や議会活動を身近に感じてもらえるので継続して実施したいと考えています。

計画として、8月は健康ヨガ講座、9月は友ヶ島ツアーと健康ウォーキング、10月は日本の文化を楽しむ講座などを計画しました。健康ヨガは体幹を鍛えること、フェイスヨガは表情を作り年齢以上に老け込まないお顔作りに効果があります。

また友ヶ島は最近、観光地として脚光を浴びていて県外からお客さんが訪れていますが、地元和歌山市の人にとっては身近にあり過ぎてあまり行かない島です。一緒に友ヶ島ツアーに参加した事務局長から、友ヶ島の魅力について説明してもらいました。友ヶ島のある海域は対岸まで4kmのため、第二次世界大戦で米国からの侵攻をここで食い止めるための重要な拠点であったこと。友ヶ島でこの海域を守り大阪への侵入をとめる役割を果したことは和歌山県民として知っておきたい歴史です。また友ヶ島は常緑の木が生育しているので四季を通じて緑の島となっているところも見所です。

砲台跡や弾薬庫は当時のまま存在しているので歴史を感じることができ、歴史と共に生きてきた姿には感動を覚えます。ここに歩き方の講習を取り入れることで歴史を学び、健康に活かせる歩き方を身に付ける企画にしたいと考えています。

フェイスヨガは表情筋を鍛えることで顔を引き締める効果があります。その訓練方法を参加してくれた皆さんに学んでもらい、健康で若々しい表情で生活してもらおうという企画です。

これらは県政とは関係のないテーマのように思いますが、和歌山市の歴史を知ることは郷土に誇りを持つために大切ことですし、観光地として意識することで友ヶ島、そして和歌山市への観光誘客につながります。自分の暮らしている市の観光地に自信を持って案内したいと思いますが、そのためには自分が行くこと、そこに加えて語り部による案内で知識を得ることが大切です。そんな和歌山市に誇りと自信を持てるツアーにすることが後援会で実施する価値だと考えています。

またウォーキングやヨガなどによって健康的な生活を生み出すことは和歌山県の行政課題と直結しています。健康的な暮らしは日常生活にも仕事にも好影響を与えます。ウォーキングやヨガによる訓練を体験してもらうことで日常生活の中に歩き方や表情トレーニングを取り入れてもらうことを目的とした企画です。その中に県政の説明を取り入れることで政治と私たちとの暮らしの関係を意識してもらいます。

8月からは、どのようにして政治に関心を持ってもらえるのか考えた企画を実施する予定です。

夏祭り
夏祭り

夕方から突然の雷雨がありましたが、予定通り案内をいただいた福祉施設の夏祭りが開催されました。理事長を始めスタッフの皆さんが迎えてくれました。スタッフの皆さんが親切でお客さんを迎えるに際して素早い行動をしているのは、日頃からの心掛けだと思います。日頃出来ていることがお祭りの運営の中で出来ることです。参加した皆さんと話しましたが、「ここのスタッフの動きは気持ちが良い」、「親切にしてくれる」などの感想を聞かせてもらいました。

身体の動きは心を表していますから、とても楽しい夏祭りになりました。理事長、そしてスタッフの皆さんに感謝しています。

そして来月にはこの福祉施設の理事長をお祝いする祝賀会が開催されます。理事長からは「皆さんをおもてなしの精神でお迎えしたい」と話してくれました。スタッフの皆さんは理事長と共にありますから素敵な祝賀会になると思います。皆さんとご一緒できた夏祭りにお招きいただいたことに感謝しています。

懇親会

その後、懇親会に参加して和歌山県の課題について意見交換を行いました。最も印象に残ったことは「県庁の職員さんはデスクワークをしているので夏祭りや懇親会の場で出会うことはありません。まして知事や幹部職員さんに会うことはありません。でも議員さんにはこうして会って直接話をすることができます。それが議員さんの価値だと思います。私達は行政を身近に感じませんが議員さんを身近に感じています。そんな身近で話ができる存在であり続けて欲しいと思います」という話です。

議員の存在価値がここに集約されていると思います。